『発音どっち?英語リスニング』
バージョン:1.2
App Store価格:300円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
英語を聴き取れない理由はさまざまだけど、とくに厄介なのが日本語に存在しない音の聴きわけ。ゲーム感覚で耳を鍛える『発音どっち?』なら“R”と“L”などの違いが身に付きやすい!
2択ゲームで英語の聴力を鍛える |
発音どっち?は、2択ゲームなどを通じ、まぎわらしい英単語の“聴きわけ力”を鍛えるアプリ。英単語が聞こえたら正解と思う選択肢をタップするだけのシンプルさと、ひとプレイ約1分という手軽さが魅力で、ちょっとした空き時間でも聴く練習が可能になる!
なおプレイ前にiPhoneの“サイレント”を解除する必要があるんだけど、発音どっち?を開くといきなりBGMが流れるんだよね……。事前にヘッドフォンを装着するか、BGMが不要ならアプリ上の“設定”で“BGMを再生”をオフにするかのいずれかをオススメします。
ゲームがおわったらおさらいしよう |
間違えた単語を確認 |
語学の修得に王道はない。とにかく練習あるのみ! 間違えた英単語は、ゲーム終了後に“単語をおさらい”で入念に確認しよう。
ブックマーク機能で弱点克服 |
弱点克服に役立つのが“ブックマーク”。まぎわらしい英単語をセットで追加できて、違いがわかるまで徹底的に聴き比べられる。
何度聴いても違いがわからなければ、今度は自分でも発音してみよう。できる限りお手本に似るように、カタカナ英語のことは忘れ、聞こえた音を素直に何度もオウム返しするうちに違いに気付くよ。
“Bonus Stage”は緊張感がある |
面白いのが、2択終了後に出題される“Bonus Stage”。出題形式は問題の難易度ごとに異なるんだけど、イチバン難しいレベル3のBonus Stageは緊張感があってグッド。4回の発音を聴いてそれぞれ該当する番号ボタンをスライドさせる形式なんだけど、問題の読み上げはいちどのみ。しかも順番を覚えておかないと正解できないので、おのずと集中し、発音の違いに敏感になれる。
特徴が異なる4人の先生から選択 |
自分の実力に合わせ、先生を選べるのがユニーク。先生は全部で4名いるんだけど、全員タイプが異なる。高得点を狙うなら、ハイリスク・ハイリターンの“Bob”先生、得点よりも発音を重視するなら“Tiffany”先生てな感じ。若い“Emily”先生と“Anthony”先生は、プレイヤーの習熟度に応じて成長する姿がまぶしい!
クリアの次は高得点を目指せ! |
開発元によると収録済み英単語数は1000以上。ある程度英語ができる人なら全クリアは比較的カンタンでやや物足りないかも。そうしたらさらなる高得点を目指そう。アメリカ英語のほかにイギリス英語やオセアニア英語、インド英語も練習可能で、使い道が広いのも◎。
残念ながら、先生の性別と発音の性別が一致していなかったり、ブックマークした英単語がアメリカ英語なのかインド英語なのか見わけが付かないなど細かい欠点もある。けど、発音どっち?を利用することで、発音の違いだけでなく、自分の弱点も浮き彫りになる。英語の聴き取りに伸び悩んでいるなら、この発音どっち?でいちど基本に立ち返ってみるといいかも!(と自分に言い聞かせてみる)
『発音どっち?英語リスニング』
App Store価格:300円
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Global Town, Inc.
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