※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、一般の方にはまったく役に立たないマニアックな情報を扱うコーナーです。迷い込んだ方はブラウザーの“戻る”をクリックしたほうが時は金なり。
Nokiaマニアから見れば、まだまだ恵まれているBlackBerry。せっかくの個性を捨てiPhoneやAndroidに近付こうとした自らの“ブレ”を過ちと認めるかのように“Classic”なる名称で原点回帰してまいりましたよ。企業としてはちょっとダサ格好いい感じでしょうかね。アテクシもそんなオヤジを目指すハタチです。
↑BlackBerry Boldと、お母さん区別が付かないかな~思われる懐かしフォルム。しかしOSはBB10、1.5GHzのCPUにLTEと今どき仕様となっております。 |
↑いつまでも色あせないキーボードでございます。EXPANSYSから届いたモデルには中文補助印字がありました。気にしない。気になるケド。 |
隅々レロレロ舐め回してみましょう。
↑右側面。ボリュームとメディア再生ボタン。 |
↑左側面。SIMとSDカードのコチラ側から。 |
↑SIMはナノ、SDはマイクロです。 |
↑上部。中央に電源ボタンも伝統的。 |
↑下部。スピーカーとマイク、中央にUSB端子があります。クレードル端子とかはなくなりました。 |
日本で最後となったBlackBerry Bold 9900と比較してみたい。つばさちゃんが確かユーザーだったな……とエレベーターに乗って週アス編集部まで上がって行き本人に聞いてみたら、「ん~」てしばらく考えた末、机の足下の奥のボックスの、さらに奥のほうから出してきましたよ。慈悲深いつばさちゃんですら、それか……。まぁQWERTYキー搭載ストレート型スマホは国際的な絶滅危惧種であり、某Y根博士などは「ジャカルタ行くしかない」と言ってるほどですから、身近な場所から出てきただけでも感謝ですな。
↑最初まんまやんと思ったけど、結構大きさは違ったわ。 |
↑背面はデザインも構造も違いあります。Classicはフタ開きません。 |
↑厚みはあまり変わらない。一番下は比較三原則に基づき、4.7インチのアレですな。 |
さて、OSがBlackBerry 10になってしまったので、日本語はどうかしらという問題。
↑初期設定の言語一覧のなかに一応、日本語ありましたん。 |
↑アプリ一覧。ちゃんと日本語化されてます。なお、今どき主要なアプリはプリインされとります。これらも日本語なてました。 |
↑設定も一応ホラ。ただ、フォントはちとアヤシイ……。 |
↑たまにカンペキに中華フォントになったりしてくれはりますので、油断できまへん。 |
モバイルネットワークはですね、APNが編集できるのでBISとか(さすがにもう解約していると思いますが)なくても、格安SIMでも大丈夫でございます。
↑パスワードの変更が利かなくなる場合、一度設定をリセットすると直ります。 |
して、日本語の文字入力は?
↑キーボードは相変わらずいい感じなのですが……。 |
↑変換アプリがこなれていません。日本語用に誰もチューニングしてないのでしょうね。音引きもどう入れるかわからんし、スペースで確定されてまう……。でも、まぁなんとか慣れればいけそうです。 |
ディスプレーは3.5インチ、720×720ドットの正方形です。
↑ブラウジングはサクサクいけて良好でしたよ、スマホUIならんと厳しいが。 |
ちなみに……。
↑LINEはない。マーケットを探してもない。希望もない。 |
メインカメラはフラッシュ搭載の8メガピクセル、フロントは2メガピクセル、いずれも画面に合わせて正方形になります。動画は1080p HD。BlackBerryにしては頑張っているかと。クリックで元画像開きます、開かなくていいケド。
いじょ。ドMな変態さん、BlackBerry ClassicはEXPANSYSジャパンさんで6万7500円くらいで売っており、手込めにすることが可能です(販売ページ)。なお、週末セール対象製品という説もあります。5000円くらい安くなるみたい。よ~く考えよう、お金は大事だピョン。
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