デルはCES2015にて、第5世代Coreを採用した、13インチの3Kタッチ液晶(3200×1800ドット)を搭載できるモバイルノートPC『XPS 13』を発表した。
XPS 13は幅5.2mmの超額縁ディスプレーを採用し、サイズは11インチモデルと同等のサイズを実現する。パネルはIPSで170度の視野角を誇り、輝度は400nitとなる。液晶解像度はフルHDか3200×1800ドットの3Kが選べる。CPUはCore i7-5600U/5500U、i5-5300U/5200U、i3-5010Uから選べる。メモリーは4GBか8GB、SSDは128GB、256GB、512GBと選択肢が広い。また、バッテリーは最大で15時間駆動するというのだから驚きだ。なお、デルは世界一小さい13インチノートPCとうたっている。
最薄部は9mmとかなり薄型だが、キーボードにはバックライトも備える。サイズは304(W)×200(D)×9-15(H)mm。重量はわずか2.6ポンド(約1.18キロ)とプレスリリースにはあるが、最小構成時の重量と思われる。
タッチ液晶はCorning社のGorilla Glass NBTで、耐傷性も上げている。無線LANは11acに対応し、もちろんBluetooth4.0も備える。インターフェースはUSB3.0×2、ミニDisplayPort出力、SDXCカードスロットほか。OSはWindows 8.1を採用する。
↑インテルの資料では重量は2.8ポンド(約1.27キロ)とあるが、これはタッチパネル構成の場合。 |
なお、価格は最小構成時で799.99ドル(約9万4500円)から。米国では1月6日から販売を開始する。ちなみに、現地係員によれば日本国内でも1月7日から販売する予定とのことだが、本稿執筆時点ではまだ同社ウェブサイトで販売を確認できていない。
また、デルはAlienware 15とAlienware 17の新モデルも発表。いずれもゲーミングノートPCで、デスクトップPC級のグラフィックパワーをだという。そして、Inspironは4KタッチディスプレーやIntel RealSense 3Dカメラ、第5世代Coreがカスタムで選べるようになった。
■関連サイト
米Dellプレスリリース(英文)
(2015年1月7日4時26分追記:詳細なスペックが明らかになったので追記しました。また、それに伴いタイトルの重量を約1.18キロから約1.2キロに訂正しました。)
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