GogoroはCES2015に、ライダーの運転を分析する電動スクーター『Smartscooter』を出展した。同時にバッテリーの自動販売機『Go Station』を利用するバッテリー交換インフラ『Energy Network』も発表。
『Smartscooter』は乗車時に50/50の重心バランスを実現するよう設計されており、時速50キロまでの加速は4.2秒、最高速度は95キロ。ドライブトレインにはカーボンベルトが採用される。搭載された30個のオンボードセンサーの電源やクラウドサービスとの接続、乗車状態を効率的に管理するために統合モバイルアプリを活用。
“Gogoro IQシステム”はSmartscooterとGogoroアプリ、搭載バッテリー、バッテリー自動販売機のGo Station、交換インフラ“Energy Station”とワイヤレスで同期。アプリはスクーター状態の診断のほか適応スロットル制御、回生ブレーキなどライディングパターンを分析しながら電力消費を最適化。さらに最寄りのGo Stationを見つける機能も搭載。
パナソニック製の18650型リチウムイオンバッテリーセルを採用するGo Batteryには25のセンサーが搭載されており、NFC接続と256ビットのセキュリティー暗号化が施される。バッテリー交換時間はわずか6秒で、2つのバッテリーでの走行距離は100km以上。
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