小型サブカメラを液晶部端に搭載した、4Kビデオカメラ『HC-WX970』をパナソニックが海外発表した。日本での展開は未定だ。
日本での現行機、『W850M』と同じく、液晶部の端に小型のサブカメラを搭載。しかし、本機のサブカメラは左右のチルトに加え、上下40度の調整が可能となった。通常の動画撮影は4K画質に対応するものの、小画面を出した“ワイプ撮り”では、フルHD画質となる。また、新機能としてスマホのカメラをサブカメラの代わりとして利用することが可能だ。
さらに、世界初の機能としてHDR動画撮影に対応。白とびや黒つぶれを抑え、明確な映像になるのが特徴だ。光学20倍ズームレンズを搭載し、民生用の4Kビデオカメラでは難しかった高倍率4K撮影を実現する。今後の国内展開が待ち遠しい製品だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります