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VAIOと日本通信のスマホを“ソニーが基本的に好き”な人が全力で妄想した

2014年12月25日 20時45分更新

 「VAIOがスマホを出すだと!」と期待に胸を膨らませたのは何も自分だけではないはず。それはもちろんソニーもVAIOも大好きな君国さんも同様で、かなり濃い味の妄想記事が届いたのでご紹介。みなさんはVAIOにどんなことを期待しますか?


 アーッ!! もはや寝耳に水、目の前に突然V作戦のマニュアルが降ってくるくらいの勢いで、突如やってきたニュースが! 日本通信とVAIOが協業して、2015年1月にVAIOブランドのスマホを日本で発売するよという、自分にとってはかなり驚き!

VAIO 日本通信

 この“VAIOブランドのスマホ”プロジェクトは水面下では進んでたという事で、公式サイト上で最新情報の配信するメーリングリストへの登録もできるらしく、脊髄反射で入力。

 一体どんなスマホが現れるかは、ちっともさっぱりわからないけどもそれはでは全裸正座で待機で。

●こんなVAIOスマホが出てきたらという妄想

 ここからは、以下個人的な妄想と感情で。

VAIO 日本通信
↑これはバイオレットカラーのXperiaが出たら、VAIOの壁紙入れて妄想VAIOスマートフォンをやってみたもの。

 しつこく根に持ってるけど、2014年2月にソニーからVAIOという会社がなくなると聞いて死ぬほど落ち込んでたら、“VAIO株式会社”として7月に復活して生き返った。さらに、試作モデルとはいえ『VAIO Prototype Tablet PC』をお披露目してもらって、「あぁ、もう来年が楽しみすぎるー! 貯金しとかないとねー」なんて思ってたら、ええぇぇ!VAIOスマホですかーっ(;゚∀゚)=3ハァハァ

 もうVAIOというブランドもイイお年ごろで、初めて出てきたのは1997年だからもう17歳。

 10年も前になるとモバイルガジェットと言えばそりゃもうWindowsノートPCで、周囲が巨大なノートPCを持ち運んでる中、モバイルできる小さくて軽いVAIOをカフェとか空港で出して、ドヤ顔してやるのがステータスだったあの頃。

 ところがぎっちょん、今やもうAndroidやiPhoneとスマホ全盛な時代に。スマホはSONYのXperiaシリーズを買いまくってたけれど、まさかVAIOからもゔスマホが出ちゃうなんて困っちゃうじゃないか! いや、買けども!

VAIO 日本通信

 おそらく、Androidを搭載するスマホという事と、VAIO株式会社となってから数ヵ月しか経過してない事を考えると、ディスプレーのあるスクウェアなボディーにVAIOロゴの入るであろうモデルなのかな? と想像できるのだけども。

 もしかしたら……、そうじゃないものがでてくるかもしれない!? いや、今回をステップに“ド変態なスマホ”がでてくるかもしれない!? という妄想をふくらませてみる。妄想するのはタダだしね。

VAIO 日本通信
VAIO 日本通信

 というか、VAIOって、過去にやたらと小さいモデルとか、ディスプレーだけのモデルとか、ヘンタイ……じゃなくてとってもチャレンジングなモデルを出してきて、このコンセプトを発展させて、かつ今の技術を落とし込めば面白そうなスマホができそうかも? なんて。

 ほら、本体にハードウェアキーボードをくっつけたり、そのまま折りたためたり、巨大カメラと合体してみたり、ジーンズの後ろポケットにすっぽり収まってみたり……。

VAIO 日本通信

 これは2003年に出てきた、動画鑑賞専用の3.5インチディスプレイーがついたHDDビデオプレーヤー『PCVA-HVP20』。

 この当時はもう“音楽を聴くモノ”、“動画を観るモノ”、“電話をするモノ”、“写真を撮るモノ”として、それぞれの目的のためだけのガジェットだったものが、今はもうスマホというひとつのガジェットで済むようになってしまった。

 そこまでは良かったけど、“無駄を省く”=“画一した形”になりがちで、最初は洗練されているデザインにそそられつつも、逆にそればっかりだとちょっぴり飽きてしまう気がして。そんな制約がなかった頃は、遊び心がたくさんあったからこそときめいたりした。

VAIO 日本通信
↑infoCarry

 そういえば、「VAIOって本体に限らず周辺機器も一時期出してたなー」というのを思い出しました。 すでに2000年頃に出てきた『infoCarry』のようなVAIOと同期してデータを持ち運ぶ事もできるガジェットは存在してたし、この延長で頑張ったらとっくにVAIOのスマホなんて、できてただろうになーとか思ってしまったり。

VAIO 日本通信
↑VAIO pocket

 個人的には、2004年に出てきたHDDタイプのVAIOブランドのオーディオーディオプレーヤー『VAIO pocket』のデザインがものすっごく好みで、今でも本体を中古で手に入れて、中身を今のスマホ突っ込んじゃおうかと思うくらいにお気に入り。

 ディスプレータッチオペレーションだけじゃなくて、横のポチポチとした物理キーをグラフィカルになぞってブラインドで操作できたら面白そうだし、もしくはもう本体下半分がスライドしてハードウェアキーボードが出てきてもいいのよ!!

VAIO 日本通信

 VAIO株式会社となる前のソニー時代にVAIOチームの手がけたAndroid機というと、初めてタブレット事業に参入した時の『Sony Tablet S』と『Sony Tablet P』がある。

 Sony Tablet Sは、スクウェアデザインだけどあえて円筒形の形をして重心をずらせるアイデア。Sony Tablet Pにいたっては2画面で真っ二つに閉じられるクラムシェルという超キワモノ路線で出てきて、これは個人的に超ツボ。

 そうだ! こうなったら、スマホを2個を両サイドでドッキングして、お互いをシンクロさせて1画面表示できたり、横向きにして片側がソフトウェアキーボードになるとか、おおよそ超ムダっぷりを発揮するくらいの勢いで、今こそSony Tablet Pみたいな“合体クラムシェルスマホ”なんてやったらいいんじゃないかと思うんですよ!

 だったらダブルで売れて、まさにVAIOも日本通信も僕らもみんながシアワセになれるって!

 

 ただ、「日本通信とVAIOが協業してVAIOスマホが出てくるよ」という、ものすごく短い文章しか発表されてないのに、過剰に妄想していまうほどのVAIO脳。

 僕らのようなWindows PCからの古参VAIOクラスタだけじゃなくて、これからスマホというジャンルを含めてVAIOというブランドがもっともっと広まるといいなーという願いも込めて。

”初代VAIOスマホ”

 あぁ、このネーミングだけで欲しくなるわー(*´Д`)ハァハァ

●関連サイト
ソニーが基本的に好き 該当記事

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