『Workflow: Powerful Automation Made Simple』
バージョン:1.0.1
App Store価格:300円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
例えば画像をリサイズしたあと、ZIPファイルにまとめてメールに添付するとか、食事の記録をEvernoteに蓄積するとか。手間のかかる作業をわずか数アクションで行なえるのが『Workflow』のスゴイ点!
多彩な実行命令の組み合わせができる |
Workflowは、ズバリ自動化アプリ。画像関係からシステムまわりまで約150種類の“Actions”を組み合わせ“Workflow”という手順書を作成/保存/実行することで、作業の手間を大幅に削れる。
EvernoteやDropboxとの組み合わせが便利 |
例えば食事の記録をEvernoteに蓄積する場合。「料理の写真を撮影し、リサイズ後、撮影場所と日時を書き加え、所定のノートに追加」てな作業を毎回手動で行なってたら食べた気がしないよね?
でもWorkflowなら楽勝! ホーム画面に貼り付けた手順書のアイコンをタップ→シャッターボタン→“Use Photo”のわずか3アクションですべてが完了する。おかげで食事の時間を満喫できます。
ほかにも、ブラウザー上の画像をまとめてDropboxに保存し、短縮リンクを取得するなどさまざまな作業を自動化できる。「これまで複数アプリを使いわけてきた努力がウソのよう」というか、こうしてホーム画面に手順書のアイコンを貼り付けていくと、まるで「自分専用アプリを好きなだけつくれる」ような感覚でとても興奮する!
使い方は使いたい順番に並べるだけ |
英語表記のアプリなのでハードルが高いかもしれないけど、初回に表示される実地式の説明でざっくりと雰囲気はつかめるので心配ない。手順書のつくりかたじたいはカンタン。やりたいことに合いそうな作業を左の一覧から右の手順書にドラッグで並べればオーケー。
既存の手順書を取り込める |
手順書の自作が面倒なら、ブログやTwitterなどで個別に共有されている手順書を“INSTALL”したり、Workflow上の“Gallery”タブから既存の手順書を“GET WORKFLOW”で追加するとラクチン。
Workflowにさえ対応すればアプリ間の連携が可能 |
複数ある手順書の利用方法の中でも、とくに革命的なのが別アプリからの呼び出し。Safariに限らず、共有メニューからWorkflowを呼び出せれば、どんなアプリからでも手順書を利用できる!
呼び出しの変更は手順書の“Settings”から |
別アプリから呼び出したい手順書は、事前に各手順書の“Settings”画面を開き、“Workflow Type”を“Action Extension”に変更しておくだけと準備もカンタン。
ただし弱点もチラホラ。
・一部画面での日本語の文字化け
・手順書を自由に共有できる公式な空間が未提供
・手順書のバックアップ/復元機能が未搭載
Actionsの拡充と、こうした点の改善に期待!
『Workflow: Powerful Automation Made Simple』
App Store価格:300円
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:DeskConnect
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