『図書館日和』
バージョン:1.4.5
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
自宅や職場の近所など、行きつけの図書館にある本をすばやく検索し、予約するなら『図書館日和』でキマリ!
図書館の蔵書を検索できる |
図書館日和は、全国5000ヵ所以上の図書館の蔵書を検索できるアプリ。検索方法が充実し、書名や著者名はもちろん、“人気の本”や“ツイートされた本”などから旬の本を探せる。なお各図書館の利用手続きはアプリじゃできないので各自で事前に済ませてね。
最寄の図書館にあるのかひと目でわかる |
素晴らしいのが本の“詳細”画面。その本が、よく行く図書館にあるか、また貸し出し中かどうかが一目瞭然! 青色の“貸出可”→“予約ページへ”をタップすると図書館日和上のブラウザーで該当図書館の本の予約ページが開き、スムーズに貸し出し予約ができる!
バーコードから詳細画面がひらける |
予約の手間は競合アプリの約半分! 試しに、本の予約ページにたどり着くまでの手間を比較してみたところ、競合アプリの平均8アクションに対し、図書館日和は4~5アクションで済む。とくに“バーコードを読み取り”は一瞬で本の詳細画面を開いてくれて超快適!
Safariとの連携機能も便利 |
Safariにブックマークしておきたいのが専用ブックマークレット(無料)。Safariで本の紹介ページ閲覧中に、同ブックマークレットを呼び出すだけで図書館日和の詳細画面に切り替わる。その詳細画面で蔵書の有無や貸し出し状況を確認できるよ! ブックマークレットの追加方法は、メイン画面左上のギア→“ブックマークレット”に詳しい手順があるから参考にしてね。
返却の日時を『カレンダー』に追加可能 |
本の返し忘れを防げる! 借りている本の冊数は、ホーム画面の図書館日和のアイコン上で確認できるほか、返却期限はiOS標準の『カレンダー』に追加され、指定日時にアラームで知らせてくれる。
返却一週間前からサッとセットできる |
アラームのセット方法もカンタン。借りた本の詳細画面右上の“+”→“ステータス”を“借りた”に変更→“返却期限”を指定すればオーケー。アラームは標準状態では返却日前日の正午になるけど、必要に応じ7日前から当日までの間でカスタマイズできるよ。
初期設定は少し手間がかかる |
唯一面倒なのが初期設定。競合アプリと異なり、よく行く図書館を追加しないと蔵書を検索できない。でも気が利いていて、同一自治体や系列大学のように、同じ図書館システムを利用する図書館がある場合は、それらを自動で追加してくれるのでそこまで苦じゃない。
バックアップはパソコンから |
“読みたい”、“読んだ”などを管理できて便利なんだけど、万が一の場合に“読みたいリスト”を復元するには、事前にPCのiTunesでバックアップを取る必要があるから注意。図書館日和では、同リストの“エクスポート”はできるがインポートはできない。
便利なアプリなのは確かだけど、しばらくアップデートされていないのが残念。“ツイートされた本”を検索しようとすると強制終了するなどの不具合がそろそろ改善されることを熱望します!
『図書館日和』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:hiKnowledge Software
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