ヌーボーというとワインのボジョレーヌーボーが思い浮かびますが、梅酒にもヌーボーがあるんです。
これが梅酒ヌーボーだ!
『中野梅酒 NOUVEAU 2014』。2014年の6月6日“梅の日”に仕込みをスタート。約20万粒のウメの実を醸造アルコールと砂糖、水が入った琺瑯(ほうろう)製の熟成タンクに漬け込み、11月27日にタンクから実を取り出し瓶詰め。今年の解禁日は12月5日でした。 |
こちらは和歌山の酒造、中野BCの梅酒ヌーボー。本来であればあと半年熟成させるはずの梅酒をあえて早期で瓶詰した、フレッシュな味わいが特徴です。
梅酒の飲み方というとワタシはロックが定番なのですが「ワイングラスに注ぎストレートでお楽しみください」と案内がありました。
ということでワイングラスに注いでみました。トクトクトクッと奏でられる音が小気味いい。
輝きを放つ黄金色の梅酒ヌーボー
くっきりした黄金色で美しく輝くよう。液体にはトロミがあり、若い梅酒とはいえ濃厚な梅の香りがしました。
中野BCによると、今年の梅酒ヌーボーは、ウメの収穫開始時期の6月に好天が続き、気温上昇も順調で、しっかりとした実に生育。酸味のあるエキス分を実から十分に抽出でき、すっきり“キレ”のあるできに仕上がっているということ。
飲んでみました! 口に入れた瞬間にパーッと華やかな梅の酸味と甘みが広がりました。濃厚なのですが、後味が爽やかなのが梅酒ヌーボーならでは。ロックで飲んでもクドくないです。
フレッシュな梅の味わいが楽しめる梅酒ヌーボーは女子好みかも。中野BCでは梅酒ヌーボーを1月31日まで限定販売。ほかにもいくつかのメーカーから梅酒ヌーボーが出ていますが、この時期ならでは楽しみ方のようです!
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中野BC -梅酒-
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