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ドワンゴ、IT技術書出版新ブランド「アスキードワンゴ」を設立

2014年12月24日 10時35分更新

ドワンゴ社はKADOKAWA社のブランドカンパニーであるアスキー・メディアワークスより、「アスキー」ブランドのIT技術書を出版してきたハイエンド書籍部をドワンゴ社に引き継ぐとともに、ドワンゴ社との共同技術書出版の設立を発表した。
新ブランド名は「アスキードワンゴ(ASCII DWANGO)」。

ドワンゴ社は、技術者に向けた勉強会やイベントの開催を行ってきたが、さらなるエンジニア業界発展のためと、KADOKAWA社との経営統合のシナジー事業として、共同事業を行うと発表。
また、2015年春には、「The Art of Computer Programming 日本語版」再版と、ドワンゴ社所属のエンジニアによるC++11/14の文法と機能についての解説書を刊行する予定としている。

 以下、リリースです。

IT技術書出版ブランド「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」 立ち上げのお知らせ

 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)と株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、KADOKAWAのブランドカンパニーであるアスキー・メディアワークスより、「アスキー」ブランドのIT技術書を出版してきたハイエンド書籍編集部をドワンゴに引き継ぐと共に、KADOKAWAとの共同技術書出版レーベルとして、「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」という新たなブランドを立ち上げることを決定いたしました。

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<<さらなるエンジニア業界の発展を目指して>>

 これまでドワンゴでは、技術者に向けた勉強会の開催やイベントなど、様々な取り組みを行ってまいりましたが、このたび、さらなるエンジニア業界発展のため、KADOKAWAとの経営統合のシナジー事業の一環として、共同事業
「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」という新たなレーベルのもと、KADOKAWAと共に、IT技術書の刊行を行うこととなりました。

 「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」では、これまで「アスキー」ブランドが確立してきたエンジニアのための専門出版というイメージをさらに発展すべく、この共同事業の拡大と強化を行ってまいります。具体的な施策として、ラインナップの充実に向けて、ドワンゴ所属のエンジニアによる技術書の執筆や、ドワンゴで開催される勉強会とのコラボレーションなども実施してまいります。

アスキーブランドのハイエンド書籍部は編集長のブログにて「解散」が公となっており、ドワンゴ社エンジニアの清水氏が存続の調整をしていることをツイートしていた。

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