『We Step Widget』
バージョン:1.7
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
iPhone5s/6/6 Plusは、運動データ向けプロセッサで記録した歩数や距離などをiOS8標準搭載の『ヘルスケア』アプリで確認できる。けど、見やすさの勝負なら『We Step Widget』の圧勝だ!
iOS標準の『ヘルスケア』は"歩数"を見るまでに手間がかかる |
例えば、今日の歩数を知りたい場合とするよね? ヘルスケアでは毎回“健康データ”タブ→“フィットネス”→“歩数”を開く必要がありメンドウ臭すぎる。頻繁に閲覧するデータを“ダッシュボードに表示”すればヘルスケアを起動するだけで歩数を確認できるけど、それでも毎回ヘルスケアを起動する手間じたいは減らせない。
We Step Widgetは通知センターに歩数情報を置ける |
でもWe Step Widgetならアプリ起動は不要。通知センターにウィジェットを追加すれば最小2アクションで最近の歩数が一目瞭然!
しかも抜群に見やすい! 競合アプリは現在の歩数が数値で表示されるのみだし、前述のヘルスケアは折れ線グラフなので達成感が少ない。We Step Widgetのほうが「最近サボっている」とか「よく歩いている」を実感でき、やる気が持続する!
目標値の設定がカンタン |
We Step Widgetは、iPhone5s/6/6 Plusのモーションコプロセッサで記録した運動データのうち、過去7日ぶんの歩数などをカラフルな棒グラフで一覧表示できるアプリ。
目標までの残りをすばやく確認できて便利! 設定方法は簡単で“Goal”右端のスイッチをオンにし、スグ下のダイヤルで目標値を選択するだけ。棒グラフの色は気分や好みで切り替えられるよ。
気圧センサー対応なら降りた歩数までわかる |
気圧センサー搭載のiPhone 6/6 Plusをお持ちならアドオン(100円)を購入したほうが楽しめる。上部タブを“floors↑”に切り替えるとのぼった階数を確認できるほか、ヘルスケアでは確認できない、おりた階数も“floors↓”タブから確認できる! なお対応機種と閲覧可能なデータの関係は以下のようになるので注意しよう。
対応機種と閲覧可能なデータ
・iPhone 6/6 Plus
歩数 閲覧できる
距離/階数 アドオンを購入すれば閲覧できる
・iPhone 5s
歩数 閲覧できる
距離 アドオンを購入すれば閲覧できる
階数 閲覧できない
・上記以外の機種
歩数/距離/階数 閲覧できない
ちなみに、すでに搭載済みのプッシュ通知機能の用途について開発元に問い合わせてみたところ「プッシュ通知は今のところアプリ更新のお知らせのみに使っているけど、今後は日々の運動をうながすリマインダーとしても利用する予定」とのことでお楽しみに!
歩数以外にも通知センターに表示可能 |
歩数だけでなく距離や階数もウィジェットに表示できて嬉しいんだけど、細部がやや窮屈な点が残念。とくに事前にアプリでタブを切り替えておかないと、見たい情報をウィジェットに表示できないのは不便。ウィジェット上で全タブをローテーション表示したり、ウィジェットを開き直さずに表示内容が自動更新されたら完璧だ!
『We Step Widget』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:federico bruni
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