直前までパネル製作にフル回転
11月16日に行なわれた週アスLIVEは、たくさんの方に来場いただき、無事成功に終わった。そんな週アスLIVEを行なうにあたって、展示物から配置、ステージなどの段取りに至るまで、すべて編集部員が本誌や週アスPLUSの記事制作の合間に行なっている。もちろん、壁に貼られていたパネル類もそのひとつだ。基本は、業者に依頼するのだが、リミットは1週間前。締切厳守はわかっているものの、どうしてもいくつかこぼれてしまう。
そんなときに活躍したのが、この夏購入した『HP Designjet T520』だ。A1サイズまで印刷可能なロール紙タイプ大判プリンターで、普通のプリンター同様、パソコンからカンタンに出力できる。このお陰で、イベント2日前まで作業できた。印刷からパネル貼り、カットまで正味20分。業者に頼んだものとそん色なく、会場に訪れた人もその違いは気が付かなかったはずだ。
20万円を切る魅力的な価格。よくイベントを行なう人なら、導入を検討してみては?
週アスLIVEのパネル制作風景 |
↑搬入日の前日の夜に、せっせと制作。急なつくり直しとか、誤字修正なども、こういった大判プリンターがあるからこそ対応できるというもの。心からあってよかったと言いたい。 |
HP Designjet T520 24inch ePrinter
●日本HP ●直販価格 17万8000円(税別)
SPEC
●カラー印刷品質
最高2400×1200dpi
●印刷方式
サーマルインクジェット
●プリントカートリッジ
4色(顔料:K、染料:C、M、Y)
●用紙サイズ標準
カット紙(用紙トレイ):A4縦置き、
A3縦置き(約50枚)
カット紙( 手差し):幅330~610mm、長さ280mm以上
ロール紙:279~610mm
●サイズ/重量
987(W)×530(D)×932(H)mm/34kg
HP Designjet T520のおもな特徴
A4サイズからのカット紙に対応
ロール紙だけでなく、A4やA3、B4といったカット紙も利用可能。A4サイズのプリンターに切り替えて、といった作業は不要だ。ロール紙も自動的にカットしてくれるので、A1以上に縦や横に長いサイズもオーケーだ。
WiFi 搭載でカンタン設置
WiFi機能を搭載していることで、設置する場所を選ばないのはとてもポイント高い。設定もタッチ対応の液晶ディスプレーが付いているから見やすくてカンタン。もちろん、有線LANでもUSB接続でもプリント可能だ。
横幅1m弱のコンパクト
A1サイズ対応としては1m 弱と非常にコンパクト。
大判プリンターだからできる印刷したい素材
イベント用の立て看板
↑コミケとかの販促用にキャラクターの等身大看板はほしいところ。このプリンターならロール紙だからカンタンに実現できるぞ。 |
『電撃文庫MAGAZINE Vol.39』の付録となった『ソードアート・オンライン』(著/川原 礫 イラスト/abec)
『魔法科高校の劣等生』(著/佐島 勤 イラスト/石田可奈)スペシャルコラボポスター
ポスターとして利用
↑売り物としてもいける高画質なポスターもオーケー。実際週アスLIVEの日本HPブースでこの写真のポスターを展示していた。 |
『ソードアート・オンライン』 © 川原 礫 イラスト/abec
カレンダーのような加工物も
↑市販されているカレンダー用紙はA4サイズがほとんど。このプリンターならA1サイズまでいける。 |
ロール紙ならではの横長写真
↑『THETA』のような全天球カメラで撮った、横長写真を大きくプリントするのもいい。 |
日本HPも週アスLIVEに出展
週アスLIVEには日本HPのブースも登場。今回のプリンターのほか、上位機種の『HP Designjet Z5400PS』も展示。アンケートに答えてくれた中から抽選で50名に、電撃文庫『ソードアート・オンライン』のポスターを進呈。来場者で大いに賑わっていた。
HP Designjet Z5400
●日本HP ●直販価格 54万8000円(税別)
↑上位モデルの機種も展示。6色インクの使用で印刷物の耐光年数は、なんと200年という。 |
■関連サイト
●日本HP
提供:日本HP
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