ドコモがYouTubeで公開している『3秒クッキング』が海外でも人気だそうです。
各シーンを静止画でじっくり観察して、調理手順を確かめてみました。
どこかで聞いたことがあるようなないような音楽とともにスタート。
登場人物の片岡明日香さんと十二村ふじ子さんは、どちらもタレントさんです。
片岡「今日はエビフライです」
十二村「3秒でできる作り方を紹介します」
片岡「材料はエビ6尾…」
と材料を紹介中の片岡さんをさえぎって
十二村「では、移動します」
片岡「えっ?」
段取り無視の十二村さんに戸惑い気味。
バックに空気ボンベが何本も並び、およそキッチンとは思えない感じ。
十二村「これ(耐熱ゴーグル)をつけてください」
片岡「!?」
むしろヘルメットをかぶらなくていいのか、そちらの方が気になりました。
十二村さんの暴走は止まりません。もちろん、BGMは聞いたことがあるような曲のままです。
十二村「卵はあらかじめといて入れます」
片岡さんを置いてきぼりにして、一方的に進めています
十二村「小麦粉は入れすぎに注意してください」
十二村「エビは丁寧にレーンに入れます」
と、理科の実験的な“レーン”と呼ばれるものに、エビが入ってます。そもそも“レーン”って何でしょう??
十二村「あとはボタンを押すだけ」
“ポチッとな”直後、耳をつんざく爆発音がキッチン(?)内に響きます。
おそらく、ボンベを使った圧縮空気によって、エビをとんでもない速度で打ち出した際の音だと思われます。
片岡さんは思わず叫び声をあげ、十二村さんに飛びつきます。
ここでBGMが切り替わり、映像はスローモーションに。
2本の“レーン”からエビが飛び出し
下から舞い上がる小麦粉の白いカーテンを突破して
ジャバジャバ出ている溶き卵のシャワーをくぐり抜け
吹き上がるパン粉の壁も一気にぶち抜いて通過します。
ここで下ごしらえは終了!
燃えさかる炎にエビが突入します。フライは直火(!) 油を使わない“ノンフライヤー”製法のようです。一瞬のできごとですので、おそらく火は通っていないと思われます。
揚がった(?)エビは、的めがけて一直線。的をクッションにして直下にある皿にダイブ。完成です。
十二村「おいしいでしょ?」
ゴーグル越しですが、片岡さんの怪訝そうな表情がはっきりとわかるようです。
やや棒読みな声で、片岡さんが番組の締めにかかります。
片岡「おさらいです。ご自宅で行なう場合はじゅうぶんご注意ください」
ここで“レーン”がLTEレーンのことというのが判明。「1.7GHzと1.5GHzのレーンを2本、フルLTEで使うと、エビフライが3秒でつくれるぐらい爆速になるよ」というメッセージのようです。
片岡「明日は3秒餃子です」
いまのところ餃子の動画はアップロードされていません……。
●関連サイト
・片岡明日香さん(オフィシャルサイト)
・十二村ふじ子さん(所属事務所プロフィール)
・「3秒クッキング 爆速エビフライ」篇(YouTube)
・YouTube ドコモ公式チャンネル
・フルレーンの説明
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります