発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『官能美術史』、『ニッポン超越マニア大全』、『ニコニコ哲学』の3冊です。
官能美術史
著 池上英洋
ちくま学芸文庫
1026円
愛と美の女神ヴィーナスをはじめ、浮気エピソードにあふれるギリシャ神話など、西洋美術作品に描かれた、ヌードと身体意識の歴史を200点以上の図版とともにたどる。
ニッポン超越マニア大全
著 北尾トロ
文庫ぎんが堂
864円
真空管ラジオ、国道標識、バス降車ボタン、うまい棒のコレクター、好きが高じて特急あずさを買ってしまったり、バス会社をつくった人まで、趣味に生きるマニアを紹介。
ニコニコ哲学
著 川上量生
日経BP社
1500円（Kindle版）
ニコニコ動画を育てた川上量生インタビュー。「バカだとわかって、バカを一生懸命にやるのがいい」、「勝つために必要なのは勇気じゃなくて計算」と働き方の哲学を語る。
※本記事は週刊アスキー12/9号（11月25日発売）の記事を転載したものです。
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