『TapTyping - typing trainer』
バージョン:4.1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
外部キーボードを使わずに、iPad単体で文字をすばやく入力したければ、iPadでタッチタイピングをマスターするのが近道。『TapTyping - typing trainer』なら楽しみながら腕を磨ける!
まずは“Typing Lessons”で練習 |
TapTypingは、キーを見ずに打鍵する“タッチタイピング”の練習ができるアプリ。対象文字種は英字/数字/記号で、残念ながら日本語の練習はできない。けど“キートップの文字に頼らず正確な打鍵を目指す”精神は万国共通。まずは“Typing Lessons”で基礎を固め、慣れてきたら“Speed Test“で実践的な文章入力に挑もう。
ミスしやすいキーがひと目でわかる |
とにかく練習あるのみ! 便利なのは、現在の腕前を手軽に確認できる点。練習中は右上の数字で正解率や1分ごとの入力語数をリアルタイムに確認可能。練習直後は“Instant Replay“で練習の様子を動画ふうに再生し、苦手部分を確認できる。
その際注目したいのが、赤で強調された文字とキー。赤はタイプミスした部分なので、例えば「本来は“o”を押すべきところを“i”を押した」的な分析がしやすい。筆者の場合は、右小指が“o”や“l”に届かない傾向が強く、ここが強化ポイントだとわかる。
なお、英語入力予測機能“Predictive”は、左下の地球儀のようなキーから事前にオフにしておいたほうが入力しやすいよ。
上達具合の把握も可能 |
しばらく練習し、メイン画面の“Statistics”を開くと、正解率や1分ごとの語数に加え、日々の上達具合や苦手なキーが一目瞭然!
個人的に嬉しいのは、外部キーボードにも対応している点。例えばパソコンで利用中の『Apple Wireless Keyboard』などのキーボードをBluetoothでiPadに接続後、文字入力を練習。“Statistics”画面右上の矢印を押すと外部キーボード利用時の成績を確認できる。
数少ないiOS向けタイピング練習アプリの中でも、iPadのソフトキーボード利用時と、外部キーボード利用時、双方の成績を一括管理できるのがTapTypingの利点。デザインが子供っぽくないのも◎。
入力失敗時の効果音を選択 |
ちなみに、入力ミスをするたびに警告音が鳴る。人前で練習する場合はiPadを消音したほうがいいかも。効果音の種類は『設定』アプリの“TapTyping”で5種類の中から切り替えられるよ。
全問取り組むなら有料版を |
複数利用者の成績を管理したり、iOSの『Game Center』機能でTapTyping上から友達に挑戦できたりと、みんなで楽しめるのもグッド。じつはTapTypingにはこの無料版のほかにも有料版『TapTyping - typing trainer suite』(400円)がある。無料版でアドオン(400円)を購入し“Typing Lessons”を全問練習可能にしてもいいけど、ガチで取り組むなら、はじめから有料版を購入しよう!
『TapTyping - typing trainer』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Flairify LLC
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