週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

タッチタイピングの腕前があがるiPadアプリに惚れた!

2014年11月21日 12時00分更新

TapTyping

『TapTyping - typing trainer』
バージョン:4.1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 外部キーボードを使わずに、iPad単体で文字をすばやく入力したければ、iPadでタッチタイピングをマスターするのが近道。『TapTyping - typing trainer』なら楽しみながら腕を磨ける!

まずは“Typing Lessons”で練習
TapTyping

 TapTypingは、キーを見ずに打鍵する“タッチタイピング”の練習ができるアプリ。対象文字種は英字/数字/記号で、残念ながら日本語の練習はできない。けど“キートップの文字に頼らず正確な打鍵を目指す”精神は万国共通。まずは“Typing Lessons”で基礎を固め、慣れてきたら“Speed Test“で実践的な文章入力に挑もう。

ミスしやすいキーがひと目でわかる
TapTyping

 とにかく練習あるのみ! 便利なのは、現在の腕前を手軽に確認できる点。練習中は右上の数字で正解率や1分ごとの入力語数をリアルタイムに確認可能。練習直後は“Instant Replay“で練習の様子を動画ふうに再生し、苦手部分を確認できる。

 その際注目したいのが、赤で強調された文字とキー。赤はタイプミスした部分なので、例えば「本来は“o”を押すべきところを“i”を押した」的な分析がしやすい。筆者の場合は、右小指が“o”や“l”に届かない傾向が強く、ここが強化ポイントだとわかる。

 なお、英語入力予測機能“Predictive”は、左下の地球儀のようなキーから事前にオフにしておいたほうが入力しやすいよ。

上達具合の把握も可能
TapTyping

 しばらく練習し、メイン画面の“Statistics”を開くと、正解率や1分ごとの語数に加え、日々の上達具合や苦手なキーが一目瞭然!

 個人的に嬉しいのは、外部キーボードにも対応している点。例えばパソコンで利用中の『Apple Wireless Keyboard』などのキーボードをBluetoothでiPadに接続後、文字入力を練習。“Statistics”画面右上の矢印を押すと外部キーボード利用時の成績を確認できる。

 数少ないiOS向けタイピング練習アプリの中でも、iPadのソフトキーボード利用時と、外部キーボード利用時、双方の成績を一括管理できるのがTapTypingの利点。デザインが子供っぽくないのも◎。

入力失敗時の効果音を選択
TapTyping

 ちなみに、入力ミスをするたびに警告音が鳴る。人前で練習する場合はiPadを消音したほうがいいかも。効果音の種類は『設定』アプリの“TapTyping”で5種類の中から切り替えられるよ。

全問取り組むなら有料版を
TapTyping

 複数利用者の成績を管理したり、iOSの『Game Center』機能でTapTyping上から友達に挑戦できたりと、みんなで楽しめるのもグッド。じつはTapTypingにはこの無料版のほかにも有料版『TapTyping - typing trainer suite』(400円)がある。無料版でアドオン(400円)を購入し“Typing Lessons”を全問練習可能にしてもいいけど、ガチで取り組むなら、はじめから有料版を購入しよう!

TapTyping - typing trainer
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Flairify LLC

AppStore アプリをダウンロード

その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー

ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります