NEC、WUXGA液晶の8インチタブレット『LaVie Tab W』を初お披露目

　NECは年内発売を予定している8インチ（1920×1200ドット）のタブレットLaVie Tab Wシリーズの『TW708/T』の実機を公開した。発売日や価格は未定。

　本製品はCPUがクアッドコアのAtom Z3735F、メモリー2GB、ストレージが64GB eMMC、Windows8.1 Update with Bing（32ビット）を搭載。Office Home＆Business2013をプリインストールしている。

　また、プリインストールの『SmartVision/PLAYER』を使えば、同社のテレビ録画可能なPCと連携して番組の持ち出しやリモート視聴をしたり、『ebiReader』を使って電子書籍を楽しむことができる。本製品購入時には2160円分の電子ブッククーポンも付属する。

　上部には8インチタブレットには珍しいマイクロHDMI、左側面にはマイクロSDカードスロット、右側面は音量ボタンを備える。

　純正オプションのタブレットカバーも発売される予定。カバーを開くと自動で画面が点灯、閉じるとスリープする。

　カバーは折りたたむとスタンドになり、本体を立てられる。

　Android4.4搭載の8インチタブレット『LaVie Tab S』は、通信がWiFiのみの『TS508/T1W』を11月20日に発売する。予想実売価格は3万5400円前後。

　本製品は8インチ（1920×1200ドット）の液晶に、CPUがAtom Z3745、メモリー2GB、ストレージ16GBを搭載。厚さは7.9ミリと薄型で、旅行ガイドブックの『ことりっぷ』や『ebiReader』をプリインストールする。また、タブレット初心者向けのマニュアルも同梱する。

　SIMロックフリー版のLTE対応モデルは、12月下旬発売予定で価格は未定。

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