発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『下半身の論理学』、『アイドル国富論』、『月をマーケティングする』の3冊です。
下半身の論理学
著 三浦俊彦
青土社
2592円
恋愛とセクシャリティについて哲学的手法で分析。ネット上の言説を引用し、男と女の本音の違い、ロマンチック・ラブ・イデオロギー、“処女厨”問題の核心に迫る。
アイドル国富論
著 境真良
東洋経済新報社
1620円
アイドルと日本経済には関係がある? 松田聖子ら'80年代アイドルと、ももいろクローバーZなどの現代アイドルを比較。アイドルの興亡と経済政策の変化を読み解く。
月をマーケティングする
著 デイヴィッド・ミーアマン・スコット、リチャード・ジュレック
日経BP社
3456円
NASAはどのようにして一般の人々や合衆国議会に、月に人類を送る宇宙計画を売り込んだか。壮大なマーケティング・PR活動の事例として、アポロ計画の姿を描く。
※本記事は週刊アスキー11/25号(11月11日発売)の記事を転載したものです。
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