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マカフィー、2014年の10大セキュリティ事件ランキングを発表

2014年11月12日 20時30分更新

 セキュリティソフト製品など展開するマカフィーは11月12日、1位から10位までのランキング形式で2014年の10大セキュリティー事件を発表した。

 このランキングは、日本国内の経営層や情報システム部門などのビジネスに関わる人たちを対象に実施した「2014年のセキュリティ事件に関する意識調査」の結果をもとに集計。2014年に発生したセキュリティ事案に対する認知度(複数回答)によりにランク付けしているとしている。

●2014年の10大セキュリティ事件ランキング

ranking


 今回の調査結果では、内部犯行者による大量の個人情報の漏えい、振り込め詐欺/迷惑電話や金融機関をかたるフィッシング詐欺がそれぞれ1位、2位、5位と上位を占めている。これらのセキュリティ事件についてマカフィーは、職場・家庭でのセキュリティに対する意識・モラルの向上により未然に防ぐ、あるいは被害を抑えることができた事件だとしている。

 また、不正入手した個人のアカウント情報(IDやパスワードなど)を悪用した「リスト型アカウントハッキング」も3位、7位、8位にランクイン。これらハッキングによる悪意ある攻撃は、内部犯行者による情報漏えいなど個人情報の盗難・流出から始まり、不正な取得・利用へとつながるものなのだという。

●関連サイト
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