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ページ全体をさっくり翻訳できるiPadアプリに惚れた!

2014年10月31日 12時30分更新

TranslateSafari

TranslateSafari - Translate Extension for Safari
バージョン:1.2
App Store価格:300円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 いま見ている外国語のページをまるごと翻訳するなら『TranslateSafari - Translate Extension for Safari』が便利!

共有ボタンからチェックボックスをオンにすれば準備オーケー
TranslateSafari

 TranslateSafariは、iOS標準ブラウザー『Safari』で表示中のページ全体を最小3アクションで翻訳できるアプリ。これまでのように、そのつど翻訳サイトでページを開き直さずに済みチョーラクチン!

 Safari拡張機能として動作するので、事前に右上の共有ボタン→下部の“その他”→“Translate Safari”をオンにすれば準備完了。

共有ボタンから“Translate Safari”を選択してアプリ上の“Translate”を選択すると翻訳
TranslateSafari

 任意の外国語のページで共有ボタン→“Translate Safari”→“Translate”をタップすればページ全体を翻訳できる!

 ちなみに再度同様の操作を行なうと翻訳前のページに戻せる。翻訳のみならブックマークレット(ブックマークから呼び出す簡易プログラム)でも行なえるけど、アプリなら原文に戻せて便利。

 アイコンの配置はドラッグ・アンド・ドロップで並び替えられる。よく利用するアイコンを先頭に移動させるとすばやく翻訳できるよ。

翻訳するエンジンを選べる
TranslateSafari

 競合アプリと異なり、翻訳サービスは“Bing! Translator”と”Google Translate“の2種類を必要に応じて切り替えられる。

Google Translateはページのデザインが崩れてぎこちない翻訳が目立つ
TranslateSafari

 Google Translateのいいところは、翻訳できる言語が約60種類と充実している点。だけどページデザインが一部、元ページと異なるのと、ぎこちない翻訳結果が目立つ点がやや残念。

Bing! Translatorはページのデザインそのままで翻訳もバッチリ
TranslateSafari

 一方Bing! Translatorは、翻訳できる言語が約40種類に限られるけど、元ページのデザインをしっかりキープ。しかも筆者が試した限り、翻訳結果も比較的しっくりくる印象を受けた。

 まぁ、どんなに優秀な翻訳サービスでも完璧てのはないもんね。だとしたらTranslateSafariのように、1本で2種類の翻訳サービスを切り替えられるアプリのほうが実用的なんじゃないかな?

翻訳したページからネットサーフィンするならGoogle Translateを選択しておこう
TranslateSafari

 なお、翻訳結果からリンク先のページも自動的に翻訳したい場合はGoogle Translateがオススメ! 初期設定はBing! Translatorなので、TranslateSafariの“Settings”を開き、“Translate Service”を“Google Translate”に変更しておくと、ひと手間省けるよ!

TranslateSafari - Translate Extension for Safari
App Store価格:300円
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:BorG Technology Corp.

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