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脈拍のドキドキが常時わかる万能活動量計『PULSENSE』を使ってみた

2014年11月05日 13時00分更新

 エプソンの最新活動量計PULSENSEシリーズは独自に開発した脈拍センサーにより脈拍を手軽に計測できる点が特徴です。脈拍と心拍の数値はほぼ等しいらしく、すなわち心臓の負荷が把握でき、アスリートのトレーニングなどに活用できます。

PULSENSE

PS-500B
●エプソン
●実売価格 2万1000円前後
●11月上旬発売予定

 ヘルスケアのウェアラブルがジェットは数あれど、脈拍がわかるものは貴重です。11月上旬の発売に先駆けて使ってみました。

 今回、使用したのは『PS‐500B』。本体にディスプレーがあるので、ペアリングしたスマホを見ずともリアルタイムの脈拍がわかります。
 装着すると、シンプルなデザインのため男性が装着すれば普通のデジタル腕時計のよう。ただし、女性にはややいかついかも。

PULSENSE
専用アプリ『EPSON PULSENSE View』iPhone/Android

 専用アプリ『EPSON PULSENSE View』と同期、通信はBluetooth Smartで行ないます。対応スマホはiOS7.1以降かAndroid 4.4以降。

 基本画面は時計となっており、歩数や消費カロリーの画面と切り替えることができます。脈拍は常時計測しているわけではなく、物理キーで計測を支持。するとしばらくの間は継続して脈拍のリアルタイムの表示を行ないます。

PULSENSE

 高精度脈拍センサーと加速度センサーにて、4秒間毎に腕を計測し1分間における脈拍数を測定して表示。

PULSENSE

 脈拍の計測が正確という触れ込みですが、確かに、こまめに数値が変動し、わずかな動揺や高揚など感情の機微に反応するようでした。ワタシとしては、ウォッカなど強いお酒を飲むと、自分の通常の脈拍数が60~70程度なのですが、100以上に目に見えて上がったのがおもしろかったです。

 これだけ、精細なセンサーがついていて14ミリほどの厚さというのはスゴイです。
 しかも充電の持ちも悪くありません。脈拍連続計測時間約36時間ですが、常時測りっぱなしではないため、利用の仕方にもよりますが、体感として2、3日の連続使用が可能です。

 ほかにも、歩数、消費カロリーの記録といった一般的なライフログ機能も備えていて万能に近いウェアラブルガジェットです。さらに、スマホの着信やメールの受信を教えてくれる機能も優秀。やただし、睡眠ログの機能があるけどやや厚いから睡眠時の装着にやや抵抗があったり、“3気圧防水”と防水レベルはそこそこと言うのが少し気になります。例えば着用時の急な雨など、高額のために気になってしまうでしょう。

 それでも脈拍がここまで正確に測り続けられるガジェットはなかなかないです。自分の「ドキドキ」を知りたい人にはオススメ。

 今回のレビューは最新の週刊アスキー(11月4日発売)にも掲載しています。こちらもぜひ見てね!

■関連サイト
PULSENSE | 製品情報 | エプソン

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