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夢の外付けグラボユニット『ALIENWARE Graphics Amplifier』の秘密がわかった

2014年10月28日 09時00分更新

 デルは米ニューヨークにて、ゲーミングノートPC『ALIENWARE 13』及び外付けグラフィックスドック『ALIENWARE Graphics Amplifier』、ハイエンドゲーミングデスクトップ『ALIENWARE Area-51』のお披露目パーティーを開催しました。

 で、ジサトラチームを代表して、僕が潜入してきましたのでプレスリリースではわからなかったあんなことやそんなとこをがっちりレポートします。

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↑『ALIENWARE 13』と外付けグラフィックスドック『ALIENWARE Graphics Amplifier』。

 まずは『ALIENWARE 13』と外付けグラフィックスドック『ALIENWARE Graphics Amplifier』。PCIエクスプレスベースの独自ポートで接続って、一体どんなポートよ?って思ったらこんなポートでした。

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 ALIENWARE 13自体はGTX860Mを内蔵しますが、任意のグラボ(TDP375Wまで)を挿した『ALIENWARE Graphics Amplifier』とドッキングすれば、グラフィックがそちらに切り替わります。切り替えには再起動が必要で、特にソフト操作は必要ないとのこと。しかし、これはあくまで切り替えなので、外付けグラフィックを使っているときは内蔵のGTX860Mは使えなくなります。ちなみに、外付けグラフィックは別途液晶を接続しなくてもALIENWARE 13の液晶でも表示できます。

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 なお、PCIエクスプレスは2.0×4でつながり、オーバーヘッドはあるものの、RADEON R9 290Xの場合、トゥームレイダーのフルHD最高画質設定でも100fpsを超えるとのことで、ノートPCでデスクトップ並みの性能を発揮できるってのは伊達じゃないようです。

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 ALIENWARE 13はしっとりした手触りで持ちやすかったですが、やっぱり近年の薄型GPU内蔵ノートと比べると野暮ったい印象。しかし、プロダクトマネージャーいわく、他社の薄型GPUノートはサーマルまわりが貧弱だから、動作クロックを下げるなど、最高パフォーマンスが出せていないとのこと。ふむ、納得の厚さです。

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↑背面の独自PCIエクスプレスポートの横にはHDMI出力とmini DisplayPort出力。
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 キーボードはALIENWARE 14と同じサイズ。打鍵感もいいです。底から天板まで肉厚でがっしりしており、頑丈そうなのも結構僕は好きなデザインです。

 続いて、Area-51。

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 Area-51はAuroraに変わる新しいハイエンドライン。開発に3年かかったそうで、最大の特徴はこのおむすび型デザイン。

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 実はこのデザイン、見た目がカッコイイ上に機能美に溢れています。

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 まず、冷却機構。前面の斜め上から吸気し、後方斜め上に排気することで、壁際に設置しても効率よくエアフローを確保できます。

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 上部をワンタッチすれば、側面カバーが外せ、裏側のHDDなどにアクセスできます。カバーをつければ、LEDの接点に触れ、きっちり発光します。なんて賢い設計!

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 なお、この発光はただ派手なだけじゃなく、バックパネルや中身を照らして、作業しやすくするためのものでもあります。

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 さらに、LEDは電源ユニットが壊れても保守できるように、ストレージスペース近くのバッテリーで動いているってんだから感動ものです。

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 最後に会場で個人的に気になった34インチの曲面液晶ディスプレー。解像度は3Kだそうで、こちらも早く発売しないかなー。

■関連サイト
ALIENWARE

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