『TunnelBear VPN – A really simple app to unblock websites and browse privately』
バージョン:2.0.3
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
例えば「渡航先の◯◯という国から日本のサイトに自由にアクセスしたい」とか「日本からアメリカ向けのネットサービスを利用したい」てな場合に重宝するのが『TunnelBear VPN』だ!
海外のVPNへ接続できる |
TunnelBearは、日本やアメリカ、イギリスなど計8カ国の所定のVPNサーバーにワンタッチで接続できるアプリ。表記はすべて英語だけど、画面の指示どおりに操作すればすんなり設定できる!
まず使うなら“In-App”を選択しよう |
唯一、設定時に迷いそうなのが接続方法の選択画面。オススメは、VPN接続完了までの速さよりも使いやすさ重視の“In-App”。すばやく接続したければ“Manual”を選択しよう。あとで気が変わったらメイン画面左上の“三”→“Reinstall~”で再設定すればオーケー。
トンネルのようなアイコンをタップするだけで接続 |
この見やすさ、わかりやすさ、使いやすさは罪! というか、TunnelBearの最大の魅力。ほのぼのとした世界地図には、トンネルのようなアイコンが見える。これが各国に設置された所定のVPNサーバー。トンネル→”Yes”をタップするだけで接続できる! ピンチ操作で地図を拡大縮小できないのだけが不満と言えば不満かな?
クマのアニメーションがかわいい |
待つこと20秒~30秒。設定時に“Manual”を選択し、iPadの『設定』アプリから手動でVPN接続する方法なら約5秒で接続完了するので、たしかに時間はかかる。でも退屈はしないよ。地図上の現在地にいるクマがやおら地面に穴を堀りはじめ、接続先の国のトンネルから顔を出すアニメを眺めているとアッと言う間なんだもん!
“VPN”が表示されればオーケー |
左上に“VPN”と表示されたら接続完了。あとはブラウザーや別アプリなどに切り替え、インターネットを楽しむだけ!
体感速度も許容範囲内。一般にVPN接続時は通信速度が遅くなる。てことで、WiFi環境で通信速度を測定してみたところ、通常時は約10Mbpsも出ていたのに、VPN接続時は約3Mbpsまで落ち込んだ。でもこれだけ速度が出ていれば、Twitterなどのサイト閲覧はもちろん、海外向けネットラジオなども途切れることなく快適に楽しめたよ。
ちなみに開発元によると、VPN接続時にやり取りした情報は、開発元に保存されることはないとのことで、ひとまず安心してよさげ。
500MB以上利用で料金がかかる |
料金面も良心的。じつは通信量によって料金がかかるんだけど、毎月500MBまでは無料。さらに画面の案内に従い1回ツイートするとスグに1GBの通信量がもらえ、以後は毎月1GBの通信量が無料で自動加算。つまり毎月1.5GBの通信量が無料で利用できる。思う存分利用したい月はアドオン(1カ月300円〜)購入で使い放題にしよう!
『TunnelBear VPN – A really simple app to unblock websites and browse privately』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:TunnelBear, Inc.
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