パナソニックは、モバイルバッテリーの新製品『QE-AL201』と『QE-AL102』を発表しました。どちらも10月31日発売予定です。
今回はコンパクトで持ち運びのしやすい『QE-AL102-A』をお借りして使い勝手を試してみました。
さて、QE-AL102のスペックを確認するとバッテリー容量は1880mAh、重さは112グラム。重さの割には少し容量が少ない気もしますが、そのぶんQE-AL102にはかなり画期的な機能が。
なんと本機はコンセントを背面に装備しており、モバイルバッテリーとしてだけではなくACアダプターとしても活躍します。出力はどちらの状態のときも約1Aなので、iPhone6や6 Plusなどの充電が可能です。
↑モバイルバッテリー時。 |
↑ACコンセント接続時。 |
↑iPhone6 Plusに接続。問題なく充電できている。 |
意外に便利だと思ったのが、モバイルバッテリー自体を充電するとき。ほかの機種では空いているマイクロUSBを探してパソコンやACアダプターなどにつなげていますが、これらのパナソニック製モバイルバッテリー搭載AC充電器は、自分自身の電池も搭載されているコンセントで充電できます。
↑コンセントに挿すだけで自身も充電。 |
これなら、外でのスマホへの充電、宿泊所でのスマホへの充電、自身への充電がひとつでできてしまうので、旅行や出張などなるべく荷物を減らしたいシチュエーションで活躍しますね。
さきほどの表記は裏面のものですが、この『QE-AL102-A』は色名を“ブルー×ブラウン”と表記しているとおり、実は表と裏でそれぞれ色が異なります。
さて一方がブルー、もう一方がブラウンと言えば? そう、先日発表されたコアM搭載世界最軽量ノート『Let's note RZ4 CF-RZ4CDEJR』と同じ配色になっているわけです!
↑こちらが今回のモバイルバッテリー。 |
そしてこちらが先日発表になった世界最軽量ノートPC。 |
予想実売価格は4300円前後。ほかにはない色が気になる人、レッツノートファンはぜひこちらのモバイルバッテリーもゲットしておきましょう!
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