iPhone6、6 Plusは急速充電対応！付属アダプターでは最大効率で充電できない

2014年09月19日 14時00分更新

　結論から言いますと「急速充電に対応しています」。とだけ書くと少しつまらないので、まずどんなテストをしたかをご紹介します。

　用意したのは、アスキーストアで絶賛販売中のアンカー・ジャパンのAnker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載。5V×8A出力対応で、もちろん2.1Aの急速充電に対応しています。

　このUSB充電器にiPhone 6 Plusをつなぎ、ワットチェッカーで出力を計測してみました。できるだけバッテリーは減らしましたが、バッテリー残量は70％前後とわりとアバウトです。

　電力の計算式はW（電力）＝V（電圧）×A（電流）ですね。

【iPhone6 Plus】約10.9ワット
　5V×2.1A＝10.5ワットですので、測定誤差を考えても2.1A出ています。ということは、iPadと同様2.1Aの急速充電対応ということですね！　ナイス。

【iPhone6】約8.2ワット
　逆算すると5V×1.6A＝8ワット前後ということで、1.4～1.6A出力あたりでしょうか。

【iPhone5s】約6ワット
　逆算すると5V×1.2A＝6ワット前後。iPhone 6の充電効率の8割程度ですね。

　ということで、iPhone 5s＞iPhone 6＞iPhone 6 Plusの充電時は機種ごとに2W前後づつアップしているという結果に。なお、iPhone6、6 Plusとも本体に付属するUSB充電アダプターは5V×1A出力なので、付属のアダプターでは最大効率で充電できないという残念な結論になりました。

　ちょっとした空き時間にできるだけバッテリーを回復させたい場合は、やはり急速充電対応アダプターの導入がオススメ。アスキーストアでは、今回テストに利用したUSB充電アダプターのほか、複数の急速充電対応グッズを用意しております。

　iPhone6シリーズを自宅に持ち帰る前に、ぜひともゲットしてくださいね！