東京ゲームショウ2014のカプコンブースでは、2014年10月11日発売の『モンスターハンター4G』を同日発売予定のNewニンテンドー3DS LLで試遊できたので、その遊び心地を早速レビュー!
Newニンテンドー3DS LLは、4.88インチ(800×240ドット)と解像度は従来の3DS LLと変わりません。しかし、本体の内蔵カメラでユーザーの顔を認識し、左右に傾けても映像が追従する“3Dブレ防止機能”が追加されたためか、以前よりも見やすくなったように感じました。
実際、本体を30度ほど左右に傾けてみましたが、3D映像が崩れることがありませんでした。
底面にゲームカードスロット、電源ボタンにヘッドホン端子、タッチペンホルダーがあります。
側面に触った感じは従来の3DSとほぼ変わりませんでした。側面にボタン類は特になし。サイズ感も従来の3DS LLとほぼ変わりませんが、数値上で336グラムから329グラムと7グラム軽量化され、実際数値以上に軽く感じました。
背面には“ZL”と“ZR”ボタンを追加。デフォルト設定では、“L”と“R”ボタンと同じ動きをしますが、オプション設定で操作方法を変更すると、“ZL”と“ZR”で左右の視点移動が可能になります。
上下の視点移動はできませんが、弓でタメ攻撃をする際に、ボタンを押しながら視点を変えたいときに重宝しそうです。
さっそくゲームをプレイ。十字キーやスライドパッドは従来機とほぼ同じ位置にあるので、基本操作は違和感なくプレイできました。最も大きな影響があったのは、Newニンテンドー3DSから追加されたA/B/X/Yボタンの上にあるCスティックです。
CスティックはちょうどThinkPadのトラックポイントに似た感じ。やや固めのスティックを指の腹で動かして、上下左右の視点移動ができます。
A/B/X/Yボタンのすぐ上にあるので、攻撃しながらでは少し操作し辛く慣れが必要ですが、連撃の間に視点を変えるのがラクチンになりました。これにより、連撃でモンスターの脇をすり抜けてしまった際に、視点をモンスターの方向にすばやく変え、体制を立て直すのがラクに。
今回は、ヘッドホンでのプレイでしたが、液晶の左右と前面にスピーカーが配置されたことで、ヘッドホンなしでの音声の迫力も増していそう。
Newニンテンドー3DS LLはモンスターハンター4Gとのコラボモデルもあるので、発売日に即買いしてプレイしたいですね!
New 3DSを早く触ってみたい人、新しいモンハンを遊んでみたい人は、この週末、幕張メッセへGO!
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