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4K/60pで動画撮影できるハイエンドビデオカメラをパナソニックが発売

2014年09月11日 20時20分更新

X1000

 ひと足先にIFA2014でお目見えとなった、パナソニックのハイエンド民生ビデオカメラ『HC-X1000』が10月23日より日本で発売開始となる。予想実売価格は36万5100円前後。

 4K/60pの動画が撮影できるのが特徴。C4K(4096×2160ドット/24p)での撮影も可能だ。

 5軸方向の手ブレを自動補正する“5軸ハイブリッド手ブレ補正”に対応。ジャイロセンサーで手ブレを検出し、光学式と電子式の手ブレ補正を適用する技術だ。

 プロでも本格的に使えるよう、マニュアル操作も充実している。レンズ部にある“三連リング”は、オートフォーカスが難しいシーンでも手動でピントが合わせられる“フォーカスリング”と、レバーではなくリングでズーム操作が可能な“ズームリング”、環境に合わせて絞りを最適化できる“アイリスリング”の3つで構成されている。また、高性能マイクを接続できるXLR端子を2基とNDフィルター(1/4、1/16、1/64)を搭載するのも注目だ。

 記録メディアはデュアルスロットに収納。SDXCカード(UHS-I対応)に対応。

 本格的な撮影を楽しみたい人は要チェックな製品だ。

■おもなスペック
撮像素子 1/2.3MOS固定撮像素子
有効画素数 動画:885万画素、静止画829万画素
レンズ 光学ズーム:20倍、iAズーム:40倍、F1.8~3.6
通信機能 IEEE802.11b/g/n、NFC
動画 MP4(LPCM):C4K/24p/100Mbps、4K/60p/150Mbps、4K/30p/100Mbps
サイズ/重量 160(W)×315(D)×170(H)mm/約1780g(撮影時)

■関連サイト
製品ページ

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