『Googleカメラ』
作者:Google Inc.
バージョン:2.3.020
対応OS:端末により異なる(Android 4.4以降を搭載した携帯電話とタブレットで動作)
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
デジカメの登場で手軽にできるようになったのが、パノラマや全天周など、通常のフレーム枠を超えた、広範囲撮影。スマホでもさまざまなアプリが登場しているが、非常に手軽に撮影できるアプリとしては、Google純正の『Googleカメラ』がオススメだ。
撮影モードは5つ |
『Googleカメラ』の撮影モードは、全天周写真の“Photo Sphere”と“パノラマ”、“レンズぼかし”、“カメラ”、“動画”の5つ。画面左端からスワイプすることでメニューを呼び出し、モードを切り替えられる。
パノラマ撮影 |
“パノラマ”は、スマホの向きを変えながら複数回撮影すると自動で合成されるモード。画面上に白い丸が表示されており、この白い丸が画面中央の環の中にくるように意識しながらスマホを動かすと、うまく撮影できる。
シャッターは自動 |
白い丸が環の中央に入ると、丸の色が白から青に変わり、自動でシャッターを切ってくれる。シャッターが切れたら次の白い丸へと移動させていけばオーケー。
アプリが合成 |
撮影後は自動で写真の合成が行なわれ、処理が終わるとギャラリーなどで閲覧できる。
パノラマは4種類 |
パノラマ撮影は横方向だけでなく、縦や四角、円形といったアングルも指定可能。見晴らしの良い観光スポットに行った際は、さまざまな撮影方法で試してみよう。
全天周撮影も基本は同じ |
自分の周囲360度すべてを撮影できる“Photo Sphere”モードも、撮影方法は同じ。ディスプレー中央部の環に白い丸が来るようにカメラを動かしていくだけと簡単だ。
四方八方に向けて撮影 |
パノラマと違うのは、カメラを動かすと即座に白い丸が表われること。ゲーム感覚であちこちカメラの向きを変えて丸を探し出し、撮影していこう。
スマホで全天周写真を観る |
撮影した全天周写真を早速スマホで確認! タッチ操作でスクロールしてみたり、スマホの向きに合わせて自動でスクロールするなど、すぐにぐりぐりと試すことができる。
共有はGoogle+がオススメ |
ほかのユーザーに全天周写真を観てもらう場合は、Google+への投稿がオススメ。全天周写真の表示に対応しているので、専用ソフトやアプリをインストールしなくてもブラウザーから閲覧できる。その場にいるような不思議な感覚で、誰でも全天周写真が楽しめるのがイカス!
ボカシ効果をつかった写真の撮影 |
“レンズぼかし”では、特定の部分に後からピントを合わせ、その周囲をぼかすといった撮影が可能。撮影方法はシャッターを切ったあと、スマホを上に少し動かすだけ。
ぼかし具合も調整可能 |
画面上をタッチすると、その部分にピントが合う。ぼかし具合は、スライダーで調整できる。
パノラマや全天周写真の合成も滑らかで、ほかの有料アプリと比べても遜色のないレベル。もちろん、普通に写真や動画の撮影も可能なので、常用のカメラアプリとしても十分使えるので対応端末を持っている人は、インストールしておいて損はないアプリだ。
『Googleカメラ』
作者:Google Inc.
バージョン:2.3.020
対応OS:端末により異なる(Android 4.4以降を搭載した携帯電話とタブレットで動作)
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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