クアッドコプターにロボット、バルーン観測もEdisonで！：IDF2014

　IDF14（もしくはIDF2014）の会場では、インテルの超小型コンピューター“Edison”を使ったさまざまな活用例を展示していた。なかでも特におもしろかったものをご紹介したい。

↑Edisonは幅25mm、高さ35.5mmと小さいため、いろんなものに実装しやすい。ロボットやクアッドコプター、3Dプリンター、ウェアラブルデバイスなど、幅広い用途で活躍しそうだ。

↑ソーラーパネルで動くラジコンにもEdisonを実装できる。

　まず目を引いたのがクアッドコプター。下部にはカメラを搭載し、特定の物体を追跡することも可能だ。

↑中にはインテル製の拡張ボードとEdisonを搭載。

　次にロボット。このロボットにはJimmyという名前がついており、外装は3Dプリンターで作られている。

↑胸部にEdisonを含む制御ボードを装備。サーボに命令を送っている。

　こちらはバルーンで高度10万フィートまでGoProとEdison、GPSモジュールを内蔵した箱を飛ばして、リアルタイムで場所と高度をモニターする実験。

↑箱は発泡スチロールのような軽い素材だった。

↑EdisonとGPSモジュールを内蔵。

↑バルーンがどこをどんな高さと速度で飛んでいたかを記録。いずれハリケーンの観測などで使われる可能性もある。

↑バルーンはこんな形で浮上。Edisonを使った軽いシステムならではの大きさだ。