週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

メルカリでスマホを売ったら買取専門店の倍で売れた

2014年09月03日 18時30分更新

 若い女性や主婦層を中心にユーザーを拡大しているフリマアプリ。オークションよりお金のやりとりが安全で、売買コストもほぼかからないのが魅力だ。商品のジャンルもファションやインテリアだけでなく、PCやスマホと幅広い。ここでは、『メルカリ』をよく利用するライター・ヤシマが高額で売るコツを伝授する。

買い取り専門ショップの2倍の値段で売れて大満足

 ありがたいことに、約2年落ちのアンドロイドスマホが8000円で売れた。事前に複数のスマホ買取専門店で査定してみたが、条件のいいお店でも4000円が最高金額だったので、今回はメルカリに出品して大正解だった。
 あえてヤフオクなどのオークションサイトに出品しなかったのは、出品に必要な月額410円の利用料金がかかってしまうから。メルカリに8000円の振込申請をする際に210円の手数料はかかるが、8000円に対しての200円差は無視できない。

LINEモールにも出品してみたが……

 実はLINEモールにも出品したが反響がなく、売れなかった。LINEモールが値下げ交渉や取り置きを禁じているせいかはわからないが、“お気に入り”に追加されても、問い合わせや落札になかなか進展しない。一方メルカリは熱気に満ちている。文面が金額だけのぶしつけな値下げ交渉にゲンナリする場面もあったが、落札者が積極的になれる環境が約束され、1日の出品数が10万点を超えるなど活発なメルカリのほうが売りやすいと感じた。大切なのは相手の信頼を得ること。ていねい、迅速、誠実な対応を心がけ、実行しよう。

今回売ったスマホ『AQUOS PHONE SH-06D』

メルカリ

↑検証機として屋内のWiFiのみでの運用だったため新品同様で、付属品も完備していた。

誠実な対応が高評価につながる

メルカリ

↑幸い高評価をしてもらえた。これからもマジメにコツコツ取引します!

商品を高く売るコツ
●部分アップなど、商品の状態が伝わりやすい画像を複数掲載する
●商品の価格を設定する際は、多少高くなっても送料込みにしたほうが売れる
●落札希望者からの質問や値引き交渉にはすばやく、ていねいに返信
●ふだんから300円程度の安い商品を複数売買し、取引実績と高評価を増やす
●売れない商品はいったん取り下げ、再出品して目立たせる

『メルカリ』
開発:メルカリ
バージョン:iPhone版 3.06 Android版 2.11
価格:App Store 無料 Google play 無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

App Storeでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

Google Playでダウンロード
Google Playアプリダウンロード

●関連サイト
メルカリ

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
週刊アスキー
Kindle版はこちらの表紙をクリック

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう