各国で広まっている筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)の周知キャンペーン“アイス・バケツ・チャレンジ”。業界人(日本ではソフトバンクの孫社長や楽天の三木谷社長など)をはじめ、さまざまな人が氷水をかぶり募金(もしくはどちらか一方)を行なっていますが、世界でどのくらい人が関心をもっているか非常に気になるところです。
今回、Twitterはハッシュタグ“#IceBucketChallenge”を含むツイートの広がりを示したヒートマップを公開しました。記事作成時では7月31日から8月22日までの様子を閲覧できます。
たとえば日本にフォーカスして見てみると、7月22日ごろにはほぼ皆無、8月9日ごろに東京あたりで1度反応があり、15日から17日ごろには関西や東北などへ広がり、22日ごろには各地でつぶやかれているようです。
↑7月31日の様子。 |
↑8月9日の様子。 |
↑8月17日の様子。 |
↑8月22日の様子。 |
また、8月22日の米国本土では東海岸、ヨーロッパ周辺では英国などを中心に、地図が隠れてしまうくらいの量のツイートが行なわれており、日本国内とは比べものにならないくらい関心がよせられていることがわかります。
↑8月22日、米国本土の様子。 |
↑8月22日、ヨーロッパ周辺の様子。 |
今回のヒートマップはハッシュタグを含むツイートが基になっているため、実際にアイス・バケツ・チャレンジが行なわれた回数、募金の額などと同等の関係になるわけではありませんが、より多くの人がALSを含め難病の数々を知る機会を得ることになったようです。
●関連サイト
#IceBucketChallenge ヒートマップ
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