国内ではすでに5月末から発売されているソニーの『スマートテニスセンサー(SSE-TN1)』ですが、8月21日、ようやく北米でも発売が発表されました!
スマートテニスセンサーは、テニスラケットのグリップエンドにわずか8グラム、500円玉大のセンサーを取り付けて、ショットに関する各種データを収集、スマホ上で可視化するシステムです(詳細はコチラ)。
グリップエンドに取り付けるには、専用の穴が開いた対応ラケットが必要となるわけですが(そのあたりの事情は、コチラの開発秘話をどうぞ)、国内発売時は、YONEX製ラケットのみが対応しているだけでした。
ところが! 今回、北米で発表された『Smart Tennis Sensor (SSE-TN1W)』(←型番の末尾に「W」が付いている!)は、YONEXのほか、Wilson、Princeにも対応するとのこと。WilsonとPrinceシンパにとっては朗報です。
TA-DA!(笑) |
型番が国内モデルと微妙に違うところが気になりますが、はたして今後、国内で販売されるWilson、Prince製ラケットでも対応するんでしょうか? それとも国内はあくまで、YONEX独占がしばらく続く?
まあ、最近は並行輸入品もわりと手軽に入手できるので、せめて「W」なしのSSE-TN1でも区別なく、アップデートされたラケットデータを利用できるようにしていただけたらなと。選択肢が広いってのはとても重要なことです。
あとは、Wilsonのラケットを使う錦織選手が再びSONY印がついたギアを身にまとって宣伝なんかに出てきたりしたら、ちょっとうれしいなあ。ちなみに、YONEXはワウリンカ選手などが登場するインフォマーシャルを公開中です。
そして、主人公がPrinceのGRAPHITEを使ってる某テニスアニメでスマートテニスセンサーが出てきたり……は、さすがにないか? でも、次世代のテニスマンガには間違いなく、こうしたテニスセンサーが出てきて猛特訓とかしちゃうんだろうなあ。
■関連サイト
Sony Smart Tennis Sensor
ソニー スマートテニスセンサー(日本)
Facebookページ(Smart Tennis Sensor)
YONEX(スマートテニスセンサーのインフォマーシャル動画)
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