米国を中心に話題となっている筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)の啓発および支援を目的としたチャリティー活動“ALS Ice Bucket Challenge”を日本でも広めるために立ち上げたプロジェクトに関する記者会見で、三木谷浩史 楽天CEOもアイス・バケツ・チャレンジを行ないました。
明日、ALS理解促進チャリティーキャンペーンの応援で記者会見に参加予定だったところ、乙武さん@h_ototake と熊谷さん@m_kumagai からIce Bucket Challengeのご指名いただきました。そこで氷水かぶります。#ALS
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) 2014, 8月 20
三木谷浩史 楽天CEO
会見では、以下の方々もチャレンジしました。
・古田 敦也氏
・乙武 洋匡氏
・空手家・格闘家 ニコラス・ペタス氏
・女優 小山内 あや氏
・ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス 代表取締役社長 福田 淳氏
・マッキャンエリクソン 代表取締役社長 兼 CEO 片木 康行氏
・モメンタム ジャパン 代表取締役会長 並木 博氏
チャレンジした方が次の人を指名するのが特徴。複数名指名することが多いため、今年の夏はまだまだチャレンジをする方が増えそうな予感。
(以下、2014年8月21日14時30分追記)
●会場レポート
そもそもこのアイス・バケツ・チャレンジのルールは、“ALSに関する募金をする”もしくは“バケツいっぱいの氷水をかぶる”というもの。しかし、最近では“募金もして、氷水をかぶる”各国の企業幹部や有名人の中が増えています。今回のイベントで氷水を被った方々も皆、クラウドファンディングサイト“ジャストギビング”を介して一般社団法人『END ALS』へ寄付を行ないます。
↑楽天 三木谷社長 |
↑乙武洋匡氏 |
↑古田敦也氏 |
↑一斉に氷水をかぶる |
チャレンジ後、三木谷社長は「冷たい、寒い。でも、天気がよくてよかった」と笑いながら答え、「一過性のイベントではなく、難病はALS以外にもたくさんあり、治療方法の開発・発掘を患者と家族の方々は待っている。お金も重要だが、みなさんに興味を持ってもらうことが大切」と活動の意義について述べました。
なお、ジャストギビングではEND ALSに対する寄付受付ページをすでに公開中。500円から一般の人も寄付をすることが可能です。興味のある方はぜひ該当ページのチェックやイベント参加をしてみてください。
●関連サイト
ジャスト・ギビング・ジャパン(プロジェクトページ)
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