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低価格クラウドリモコン「IRKit」とGPSの位置情報でエアコンを自動制御|Mac

2014年08月14日 13時00分更新

 みなさん、こんにちは。MacPeopleと週刊アスキーを絶賛兼務中の吉田でございます。さて、愛用しているクラウドリモコン「IRKit」は、仕様が公開されているのでさまざまなサードパーティーアプリが登場しています。今回は、GPSの位置情報を利用してリモコン機器を自動制御できる「Geo IR」というアプリを紹介します。

 なお、IRKit自体のセットアップは別記事の「iPhoneで操作できる安価で高機能なクラウドリモコンの決定版「IRKit」|Mac」を参照してください。

Geo IR

『Geo IR』
バージョン:1.0.0
価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)ishkawa.orgk

AppStore アプリをダウンロード

Geo IR

 「Geo IR」を起動すると、リモコン信号の登録を促す画面が表示されます。まずは、左下の歯車ボタンをタップしてセットアップを進めましょう。

Geo IR

 最初に設定が必要なのは「デバイス」。ここで自宅のWi-Fiルーターと設定済みのIRKitを指定します。

Geo IR

 IRKit側の設定が済んでいれば、「デバイス」をタップすれば自動的に登録が完了します。

Geo IR

 次に「リモコン信号」をタップすると信号の登録画面に移ります。

Geo IR

 ここでは、IRKitの前面とエアコンやテレビなどのリモコンを突き合わせて登録したいリモコンボタンを長押しします。ここでは、エアコンのオン/オフを登録しました。

Geo IR

 IRKitがリモコン信号を受信したらボタンの登録画面に切り替わります。

Geo IR

 登録した信号に対して、名前やトリガー、ターゲットエリアを登録しましょう。トリガーは、画面に表示されている地図の範囲に入った場合と出た場合にリモコン信号を送信する設定です。

Geo IR

 地図の部分をタップすると範囲を指定する画面になります。画面下部にあるスライダーで調整しましょう。

Geo IR

 初期状態ではかなりの広範囲なので、スライダーを左方向にずらして適宜円を狭めるといいでしょう。

Geo IR

 設定が完了すると、トップ画面が「動作中」という表示に変わります。

Geo IR

 設定した範囲に入ったり、出たりしたタイミングで通知センターが知らせてくれます。エアコンの自動制御はもちろん、テレビや照明のリモコンも登録しておげば、一人暮らしの寂しい夜もテレビから聞こえる音声と部屋の照明が暖かく迎えてくれることでしょう。

■関連サイト
IRKit
Geo IR


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