1年以上前に購入した、重量875グラムの超軽量ノートPC『LaVie G タイプZ』(LaVie Zの直販モデル)のデータ容量に不満が出はじめた今日このごろ。購入時にSSD容量を128GBではなくもっと増やしておけばと後悔していたのだが、ハッチ先輩の「な~に言ってんのよ山さん!それならSSD換装しちゃいなヨ~」というひと言でハッと我に返った。たしかに、今どき512GBクラスのmSATA SSDも実売価格3万円前後と以前より購入しやすくなっている。今回はその中でも低価格な『840 EVO』を使って換装してみようと思う。
■換装作業で使った製品はコレ!
↑容量500GBの『840 EVO』(実売価格3万円前後)、USBケースはアユートの『PM-MSATAU3』(実売価格3300円前後)を使って換装した。
■USBケースを使ってデータコピーの準備
↑まずはUSBケースにmSATA SSDを入れてPCに接続する。
■換装するSSDにデータを丸ごと移動する
↑バックアップソフト『EaseUS Todo Backup Free』を利用して、USBケース内のSSDにPCのシステムドライブを丸ごとコピー。
■底面のネジを外して分解する
↑LaVie G タイプZの底面にあるネジはボディーと同色のシールで隠されていた。シールをカッターなどで剥いで、12ヵ所のネジを外す。
■フタを外したらSSDの位置をチェック
↑底面のフタはツメでひっかかっているタイプなので外すのは簡単だった。
■データを移行したSSDと取り換える
↑SSDを固定しているネジをドライバーで慎重に外したら、さきほどシステムドライブを丸ごとコピーしたmSATA SSDを装着。
結果、換装は無事に成功。SSDの換装はメーカー保証外の行為なので、なにかあっても無償サポートが利用できなくなったのは非常に残念だが、それはそれ。仕事で使うデータも趣味の星景写真も気にせずガンガン保存できて大満足。3万円強の追加投資で容量を4倍にしたかいはあった。
現在発売中の週刊アスキー8/19-26合併号の特集『失敗しないSSD換装術』では、2.5インチHDD搭載機やM.2 SSD搭載VAIO、独自SSDのMacBookPro Retinaのやり方も掲載しているので、興味のある人はゼヒとも手に取ってみてほしい。
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