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メールのアレコレがラクになるiPadアプリに惚れた!

2014年08月08日 12時00分更新

CloudMagic

CloudMagic
バージョン:5.0.100
App Store価格:1800円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 惚れ抜いたメーラー『myMail』に思わぬストレスが……。複数メールアドレスの切り替えや、Pocketへの保存が手間なんだよね。過去メールの検索も苦手だし。ってことで『CloudMagic』の魅力を再発見中!

複数のアドレスをカラーで判別
CloudMagic

 CloudMagicは、GmailやiCloudからOutlook.com、さらにYahooなどの一般的なIMAPメールまでまとめて管理できるアプリ。フォルダー振り分けのような気の利いた機能はないけど。全受信メールは“All Inboxes”から一覧可能で、複数メアドの運用がラクチン! どのメアドに届いたメールかは、カスタム可能な色で見分けられるよ。

キーワードの横断検索が便利
CloudMagic

 過去のやり取りをすばやく確認する際に重宝するのが、全メアドの横断検索。試しに“請求書 ○○さん”で検索してみたら4年前のメールを数秒で表示できた! 欲を言うと、該当メールのキーワード部分を強調表示してくれたら一段と探しやすくなるんだけどね。

メール上からクラウドに直接保存できる
CloudMagic

 気になるニュースをあとで読んだり、スクラップする際に便利なのが“Card”。本文のダブルタップまたは本文右上のカード形ボタンからCardを開くと、メール上のリンクや本文をPocketやEvernoteなどの対応サービスに直接保存できる。そのつどPocketなどに切り替え、保存していた昨日までに比べると夢のようにラク!
 Cardはぶっちゃけ国内でなじみの薄いものが多いけど。開発元によると随時追加予定とのことなので今後に期待しましょう。

チャットふうの時系列表示が可能
CloudMagic

 ありそうでなかったのが、チャットふうのスレッド表示。やり取りしたメールが時系列に表示され、会話の流れが一目瞭然!
 ちなみに本文を拡大したい場合はピンチアウト→さらにピンチアウト。または本文を開き、右上のボタンから“Pinch & Zoom”。
 メアドごとの未読件数はパッと見わからないけど。左端のメアドをツリー表示に切り替えると、“Inbox”の数字で確認できるよ。

パスワードをかけられる
CloudMagic

 パスワードをかけられるメーラーなのも珍しい! つか安心ですな。ちなみにパスワードを連続10回間違えるとCloudMagicから強制的にログアウトされ、着信音などの設定が初期値に戻るしくみ。でもCloudMagicに追加済みのメアドは削除されないのでご心配なく。

未読件数の表示・非表示の設定
CloudMagic

 新着メールのプッシュ通知が来るタイミングは競合アプリのmyMailと遜色ない。てかCloudMagicのほうがわずかだが速い!
 ホーム画面のアイコン上に未読件数を表示したい場合は、“Settings”→“App Badge Count”→“Show unread email count”を選択。メアドごとに異なる署名や着信音も設定できるよ。

リマインダーとしても使える
CloudMagic

 メールを再度通知して欲しい場合は“☆”を長押し。指定したタイミングで再度プッシュ通知が届く!
 とは言え完璧じゃないのが残念。まれにメールが2〜3分遅れて届くほか、下記3点は承知しておいたほうがいいかも。
・今のところ下書きを保存できない
・アカウント数は最大5個まで
・すべて英語表記

 添付ファイルのやり取りや圧縮ファイル内の閲覧、本文上の日時から予定作成なども可能。筆者的にはCloudMagicが標準メーラーだ!

※(2014年8月8日13時15分追記)記事掲載当初、アプリのバージョンを5.0.82、価格を1000円と古い情報を記載していました。お詫びして訂正いたします。

CloudMagic
App Store価格:1800円
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:CloudMagic, Inc.

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