デアゴスティーニといえば、「週刊 日本の名車」や「週刊 ディズニー・パレード」など、さまざまな種類の雑誌があり、雑誌とともに付いてくる付録を全部揃えることで、ひとつの造形物が出来上がることでお馴染み。
そんな多くのシリーズの中でも特に衝撃的なのが『週刊ロビ』だ。週刊ロビは、2012年7月29日に創刊され、全70号もある人気シリーズだ。毎号付いてくるパーツを組み立てていけば、かわいい二足歩行ロボット「ロビ」が完成する。
自分の手で二足歩行ロボットが作れるなんてと驚いた方も多いだろう。今回はそのロビを完成させた作者の動画である。
作者はロビを完成させ、初めての起動を記念してビデオで撮影しているようだ。どうやらロビの最初の起動に課せられる質問に答えている様子。
“僕を組み立てていたおかげで人気者になった”
「はい」
“他に好きなロボットがいる”
「いいえ」
“イタリアの場所を知らない”
「いいえ」
“細かい組立作業は嫌いだ”
「いいえ」
“これでおしまい。これからよろしくね♪”
“・・・・・・・・・”
「ロビくん」
“なあに?”
「踊って」
“立ち上がるね”
“どっこいしょ”
自立しようとするも上手く立ち上がれないロビくん。
結局作者の手で起こすことに。最先悪いスタートである。
“一緒に踊ってね!”
腰に手をあててお尻を動かしながらダンスするロビくん。
ガタンッ!!
やはり上手く自立出来ないロビくん。無理もない、恐らくこのカーペットの上では上手く安定しないのだ。
作者に再び起こされ、踊り続けるロビくん。
ガタンッ!!!!!!
再び倒れるロビくん。
今度は平らなフローリングの上に立たされるロビくん……なんだか腕の様子が変である。
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“うまく踊れたかな?”
「あの……ロビくん、すごい腕から煙出てるよ」
「ロビくん、腕からwwww腕からすごいwww煙出て臭いよ?」
“なあに?”
「ひだwwww左腕が壊れてるよ」
平然と返事を返すロビくんに、もはや苦笑するしかない作者。
“・・・・・・・・・・”
無言のロビくん。もはや自分の身に何が起きたのかさえ理解出来ていないのだろうか。
この続きがどうなったのかは是非動画を見て欲しい。疲れている人も、仕事で失敗して落ち込んでいる人も、ほっこり笑顔があふれるはずだ、たぶん。
■追記
リチウムポリマー電池を積んでるガジェットですから、「こういうときは即座に電源を落としたほうがいい」という冷静な読者さんからの指摘も。たしかに。でもロビくん、ちゃんと直してもらえるといいですね……。
■追記2
デアゴスティーニ・ジャパンからのお願い
《ロビ使用の注意》
※下記は既に週刊「ロビ」のマガジン内でもご案内しております。
1)カーペットやじゅうたんなどの上で動作をさせると転倒しやすく故障の原因になります。
2)万が一、発煙した場合は、直ちにスイッチを切り、動作をさせるのをやめてください。
3)本誌第70号に付属する「簡単操作マニュアル」をよく読んでから操作してください。
2014年7月30日訂正:社名をディアゴスティーニとしておりました、正しくはデアゴスティーニです。お詫びして訂正いたします。
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