『Novation Launchpad』
バージョン:1.6.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
音楽の知識は人並み以下。バンドを組むも、まともに楽器を弾けなかった不器用すぎる筆者が唯一自分を表現できると思い込んでやまない演奏アプリ。それが『Novation Launchpad』だ!
演奏方法はパッドを押すだけ |
Launchpadは、碁盤目状に並んだ計48個のパッドを押すだけでカッコよく演奏できるアプリ。「マジ〜?」って疑うなら聴いてみてよ。筆者がぶっつけ本番でプレイした、渾身のデビュー・チューンを!
“FX”機能でエフェクトなどがかかる |
慣れやコツは不要。各パッドにはドラムスからベース、ボーカルまでセンスのいいループ音源が組み込んであり、押せば演奏できる。 頭出しのタイミングやループ再生のテンポなどはすべてLaunchpadが自動調整。パッドの反応も良好で、初めてでもそれなりにカッコよく演奏できるんだってばマジで! オススメは右下の“FX”ボタン。押すと最下部の16個のパッドが赤に変わり、こもったように聞こえる“Filter”やループを高速リピートする“Stutter”を利用できる! また、任意のパッドを横一列になぞると曲の雰囲気を一変できることを覚えておくと便利だよ。
録音や共有もできる |
演奏できるだけじゃない! 右上の赤いボタンで演奏を録音すれば『Dropbox』や『SoundCloud』、『AudioCopy』(すべて無料)といったアプリなどで録音データを手軽に共有できる!
細部の使い勝手もグッド! 録音ボタンを押すと、演奏開始待ちモードになり、演奏を始めると自動的に録音を開始。録音データの先頭に妙な無音部分が入らなくて◎。SoundCloudで共有する場合は、iPad上の画像をジャケット写真代わりにできるのも嬉しい。
パッドの音源は割り振りを変えられる |
パッドの配置がしっくりこなくても心配ない。右上の“EDIT”ボタンから、各パッドに割り当てる音源を変更すればオーケー!
有料アドオンで本格的に |
音源の種類を増やしたい場合にオススメなのが各種有料アドオン。とくに『Audio Import』(700円)は、DropboxやAudioiCopyから手持ちの音源を取り込め、凝りたいだけ凝れる。じつはLaunchpadはiPhoneでも動作するんだけど。音源を取り込んだり、パッドの割り当てを変更できるのは今のところiPadのみ。iPadなら凝れる!
『Novation Launchkey』の連携や…… |
『Audiobus』との連携が可能 |
外部アプリとの連携も楽しい! 例えば、同じ開発元の『Novation Launchkey』(無料)とは演奏テンポを自動で合わせてくれるし。『Audiobus』(500円)なら「Launchpadの演奏に外部アプリでリアルタイムにエフェクトをかけ、GarageBandで録音」的なことが簡単に実現する。てな感じで、これからもネチネチ遊ばせてもらいます!
『Novation Launchpad』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Novation
その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー
ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります