たーまやー。今年も夏真っ盛り。花火大会のシーズンですね。東京だと隅田川花火大会が7月26日、東京湾花火大会が8月10日と大規模な花火イベントが続きます。
わりと近場で花火が打ち上がるのだけど、混んでるのは苦手だから会場の近くには行きたくない、仕事があって職場から抜けられない、という花火が観れそうで観れない人にオススメなのがARアプリ。スマホアプリを使うと、位置情報と連動して実際の花火大会のシミュレーションができちゃうのです。本来は花火の見える方向や位置を事前にチェックするために使うとベターなのですが、今回は花火エア充になりたい人向けにこんなアプリをご紹介。
『AR花火スコープ2014』
開発:CAD CENTER CORPORATION
バージョン:iPhone版 2.2 Android版 2.3
価格:App Store 無料 Google play 無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
まずご紹介するのは『AR花火スコープ2014』。iPhoneとAndroid両方に対応。
『AR花火スコープ2014』はカメラで映し出した映像に花火の方角や距離を示してくれ、花火が打ち上がるシミュレーション映像を重ねて表示してくれます。
2014年最新版の全国主要な花火大会のデータを収録。日付や開催地から花火大会を検索し現在地から見えるかシミュレーションすることができます。
実際に会社の窓から7月26日に開催する隅田川花火大会のAR花火を試してみました。
会社の窓から見ると……。 |
小さいですが、なんとか遠くに花火が見えます。 |
ち、ち、ち、小さい。でも確かに遠くに隅田川花火大会の花火が遠くに確認できました。
花火が見えたことで、職場にいながらでも花火大会が楽しめることがわかりました。スカイツリーのシルエットも表示されたので、位置関係がわかりやすいです。これで隅田川花火大会当日は職場にさえいれば、人ごみでしんどい思いをしなくても花火を観覧することができます! たとえ当日雨でも『AR花火スコープ2014』があればこの窓からAR花火を楽しめるわけです。勝ち組かもしれません。んふふふ。
お次に紹介するのは『花火大会シミュレーター2014夏』。
『花火大会シミュレーター2014夏』
開発:sonicmoov
バージョン:2.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
同じく、位置情報を利用してカメラ映像に花火のシミュレーションを重ねて表示するiPhoneアプリです。
花火大会のデータこそ『AR花火スコープ2014』より少なめですが、特徴は花火のAR表示。花火のシミュレーションがやや大きくデフォルメされているので、ARの花火だけで観覧気分をしっかり楽しめるという点です。
こちらも会社で試してみました。今度は席に着席しながら使用。
会社の天井に花火がドドン。 |
部長の頭上でドドン。 |
花火の表示が大きいので、フロアの中でもくっきりと花火のシミュレーションを見ることができました。みんなが仕事している頭上で花火が打ち上がっているようでおもしろい! 花火大会だけど忙しくて席も立てない~というあなたは、こんなアプリで部屋にいながら花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、実際に花火の打ち上げ場所に近い距離ではないとAR花火は見られないのでご注意。
もちろん、『AR花火スコープ2014』、『花火大会シミュレーター2014夏』ともに実際に花火大会に行くという人が観覧場所のシミュレーション用に使うと実用的です。ぜひ試してみてください。
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