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端末デザインとのマッチングが光る『monoshi』Xperia Z2対応アルミバンパー

2014年07月29日 13時00分更新

 奈良の老舗メーカー、エスケイケイの『monoshi』Xperia Z2用バンパー(直販価格1万4800円)が発売されたので、さっそく使ってみた。

monoshi
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海外メーカーの追随を許さないクオリティー

 何度かスマートフォンの開発者にインタビューをしたことがあるが、どの開発者も端末のデザインに対して、並々ならぬ愛情をもって設計していた。それだけに、デザインを台無しにしてしまうケースの装着には不満があるという。
 筆者もその意見には賛成で、できればケースなしで使いたい……のだが不意に落としてしまうこともあり、やはりケースなしでは不安。そこでオススメなのが、端末の四辺を覆うバンパー。なかでもエスケイケイの『monoshi』シリーズは、お気に入りの製品だ。
 エスケイケイは以前からアルミ加工に携わっている日本でも老舗のメーカー。そのため加工の精度がほかのメーカー製のバンパーと比べても群を抜いている。以前、海外で購入したアルミバンパーを使用したことがあるが、端末とバンパーの間に隙間があり、カタカタと動いてしまっていた。この状態だと、たとえばバイブレーションで端末が震えた際に騒音となるし、さらにバンパーと擦れてしまい、逆に端末が傷ついてしまう。monoshiシリーズの場合はそういったことがなく、端末にぴったりフィット。加工技術の高さがよくわかるポイントだ。

Xperia Z2の“オムニバランスデザイン”に合わせた美しい仕上がり

 さらに、最新モデルでは進化がみられる。以前は切削+放電加工だったのが、Xperia Z2対応モデルでは最先端技術を取り入れた切削加工へと加工方法を変更。厚みは切削加工の限界まで薄くなり、端末に装着しても違和感なし。Xperia Z2の1枚板のような“オムニバランスデザイン”に合わせた美しい仕上がりだ。また、丸みを帯びた加工面のおかげで、バンパー装着後のほうがグリップしやすいと感じるほど。
 薄型の加工がされているとはいえ、使用されるアルミ素材は剛性に定評がある5000番系。落下時のキズなどから端末をしっかりと守ってくれる。スマホを落下や衝撃から守りたいが、細部までデザインにこだわりたいという人にピッタリだ。 

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 接合部分やコーナーは0.01ミリ単位で加工。これがピッタリフィットの理由だ。

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 カラーは4種類。付属の専用アタッチメントを使えばクレードルでの充電にも対応。

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 iPhone5s用のアルミバンパーもあり、端末の上質感とコンパクトさをキープしたまま使用できる。

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■中山の目
端末全体を覆うケースは放熱性にも問題がある
 Xperia Z2は、4K動画撮影など負荷の高い作業時に背面の温度が上がりやすく、背面を覆うケースは熱が籠もる。その点でもバンパータイプなら背面が露出しているので安心だ。

(2014年7月29日14:00訂正)記事初出時、オムニバランスデザインを誤ってオムニバスデザインと記載しておりました。お詫びして訂正いたします。

●関連サイト
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