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いつ◯◯したかパッとわかるiPhoneアプリに惚れた!

2014年07月22日 12時00分更新

TimeStamp

TimeStamp -0.6秒で記録するライフログ-
バージョン:1.0.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 アプリ名の0.6秒かどうかはともかく、やったことをサッと記録。「前回◯◯したのはいつ?」や「何日おきに○○した」的な履歴をパッと振り返れるのが『TimeStamp -0.6秒で記録するライフログ-』だ!

行動をタイムスタンプで記録
TimeStamp

 TimeStampは、ずばりタイムスタンプを記録できるアプリ。事前に作成した“アクション”の長押し→“OK”で日時を記録。そのアクションを最後に行なった日付や時刻を、起動直後の画面で一覧できる。副題には“ライフログ”とあるけど「クスリを飲む」や「植木に水をやる」のように実施間隔が肝心な行動を確認するのに最適!

時間や日にちの間隔がひと目でわかる
TimeStamp

 とくに便利なのが、1日あたりの服用回数や間隔が決まっているクスリのようなものについて記録する場合。前回いつ服用したかはTimeStampを起動するだけでスグにわかる。たとえば、1日に何回服用したかは、事前に作成したアクションの“クスリ”を開けばカレンダー下部で一覧できる。

 さらにカレンダーでは服用した日にちの間隔も灰色の“●”で一目瞭然。標準の『カレンダー』や『メモ』、競合アプリをさんざん使い比べてたけど、こういう用途ではTimeStampが一番使いやすかった!

タイムラインでも確認可能
TimeStamp

 1日に複数の記録がある場合は、右下の“一覧”をタップすると、記録のみを一覧表示できて見やすくなりますよ。

画像添付に対応
TimeStamp

 便利なのが、記録をあとから追加したり、日時をいつでも編集できる点。ライフログ的な記録を付けていると、ついつい記録をし忘れたり、急いでいて記録できないことがあるんだよね。なので、こうした自由度の高さは、心からありがたい!
 ちなみにメモと画像も添付可能。メモは最大全角147文字まで入力できるんだけど、クスリの種類のようにややこしいものは、画像を撮影し、添付したほうがラク。見間違いも防げるしね。

CSVファイル出力で管理できる
TimeStamp

 記録は、汎用的なCSV形式の添付ファイルに“エクスポート”できてグッド! 『Evernote』などの外部アプリに記録を渡す機能はないんだけど、シンプルなCSVのほうが再利用しやすく、何かと便利。

 また、記録を自動で『Dropbox』などのクラウドにバックアップする機能もないんだけど、自分宛てにCSVをメールすれば済むしね。

 今後実装を期待したいのは下記の通り。
アクション名の変更
アクション数が増えても“すべてのTimeStamp”をすばやく押せる
エクスポートする記録や期間の指定
全記録の一括削除

 会社の出社/退社や日記の下書き、ペットや子供の体調管理など。さまざまな物事をTimeStampで記録しまくろう!

(2014年7月23日13時00分追記)アプリのアイコンに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

『TimeStamp -0.6秒で記録するライフログ-
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:YUKIO NIWA

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