コードレスサイクロン掃除機FREEDは女子の部屋にピッタリだった
2014年07月15日 13時30分更新
こんにちは。掃除好きか嫌いかと言ったら嫌いなナベコです。特に掃除機はふだんかけません。いや、汚ギャルということを晒しているわけではなく、掃除機ってかけるのは重いし置いておくのも場所を考えなくちゃいけないし、めんどうじゃないですか。女子の部屋にはコロコロがあれば十分なのです……。
なぁんて思っていたのですが、コードレスサイクロン掃除機『FREED(フリード)』が小さくて軽くて、しかもコードレスだから使いやすいと聞いたので試してみました。
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『FREED(フリード)』(EC-SX200) ●シャープ ●実売価格4万5000円前後 |
『FREED』は標準装備で2.2キロの軽量ボディー。小型でありながら、シャープの従来型掃除機に比べ重さを約60%削減した新開発の高効率SRモーターユニットにより、高い吸じん性能を誇ります。
小型軽量であることに加え、もうひとつの特徴はセパレート・チャージ式のバッテリーによるコードレスであること。
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コードレスタイプの掃除機は、室内に設置するとき電源につなげておくタイプがほとんどで、電源に近い場所を掃除機用に確保する必要がありますが、『FREED』の場合はバッテリーを取り外せるセパレート・チャージ式なので、スタンバイ時は本体を自由な場所に置いてバッテリーだけを充電しておけば大丈夫。
ゴミは外から見える筒型のダストカップにたまります。カップには高性能プリーツフィルターを内蔵。
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ダストカップは簡単に本体から取り外してゴミを捨てることができます。もちろんフィルターといっしょに丸洗いもできます。外からゴミがたまった様子がわかるので、掃除のやりがいがあるのもポイント高いです。
吸込口はスタンダードタイプのものとすき間ノズル、ブラシタイプの“ベンリブラシ”が付属。布団やカーペットに対応する“2WAYベンリヘッド”は別売りで追加できます。
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スタンダードタイプの吸込口とすき間ノズル |
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2WAYベンリヘッド(3000円前後で別売り) |
実際に部屋で使ってみました。
えー。私は正真正銘の女子なのですが部屋は和室でちょっと昔っぽい。恐縮ですが、ご了承ください。
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まず持った感想なのですが、軽い。
持ち手に近い部分にモーターユニットやバッテリーを内蔵するため手の近くに重さをやや感じますが、ヘッドが重量を感じさせないほど軽量なため先端を機敏に動かすことが可能です。2.2キロという軽さはなかなかのものです。
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小型、軽量なのでスイスイお掃除。コードを気にする必要がなく楽チン! ラックの下も入り込んで掃除機をかけられました。
イチバン心が震えたのは、別売りの“2WAYベンリヘッド”を使って、絨毯に掃除機をかけたとき。このムートンの絨毯、コロコロをかけてたまーに天日干しをする程度で、こまめにお手入れはしていませんでしたが、まぁ見た感じはキレイだし、いっか!……と思っていたのですが。
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絨毯を『FREED』の“2WAYベンリヘッド”で掃除したところ、涙が出るほどたくさんホコリの粒が取れました。
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絨毯だけで微細なホコリ粒がどっさり。キレイに過ごしていたつもりだったけど、私はこんなところで横になったりしてたのか……。お母さんにゴメンナサイって謝りたくなりました。グスン。
それにしてもこんな細かい汚れがたくさん取れるということは、吸じん力がかなーり強力であることの証です。
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すき間ノズルもいい感じでした。
『FREED』を使ってみて、わずか2.2キロの軽さで、予想以上にパワフルな掃除機という感想です。重い掃除機だと、かけるのが億劫になってしまう私みたいな女性にぴったりな1台ではないでしょうか。セパレート・チャージ式なので置く場所を選ばないのも非常に良いです。
唯一気になったのは、充電式なので連続使用時間が最長20分ほどなこと。念入りに掃除機をかけようとすると、途中で充電が切れてしまいます。満充電には80分から120分ほどチャージが必要です。ただし、20分の連続使用ができれば単身の部屋を掃除するには十分ではないでしょうか。
これから夏のシーズンは、コードをたぐりながら重い掃除機を引っ張るのではなく、汗をかかずにサクッと掃除を済ませたいもの。そんな人にオススメです。
●関連サイト
シャープ
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