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ウェブページ以外もあとで読めるiPadアプリに惚れた!

2014年07月11日 12時00分更新

Keep Everything

Keep Everything
バージョン:1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 RSSリーダーなどからスムーズに記事を取り込み、あとで読める『Pocket』は素晴らしい。けど! メルマガなどの情報も集約するなら『Keep Everything』のほうが便利!

ウェブページのほかに画像なども保存できる
Keep Everything

 Keep Everythingは、ウェブページだけでなく任意の文章や画像も保存できるアプリ。スッキリとしたデザインで文章が読みやすい。

 この無料版で取り込める情報は最大100件まで。より多くの情報を取り込む場合は、有料アドオンでアップグレードするか、初めから有料版(ともに500円)を購入してね。筆者はあとで読む情報を貯め込まないタイプなので、100件も保存できればじゅうぶんですが。

コピーした情報をほぼすべて収集
Keep Everything

 何と言っても快適なのが、任意のアプリで文章や画像をコピーするだけでKeep Everythingに取り込める点。事前にKeep Everythingを起動しておけば、別アプリに切り替えてから約3分間はバックグラウンドで取り込めるし。3分が経過しても、再度Keepを開くだけでコピーした情報を自動で取り込んでくれて超ラクチン!

リンクのコピーでツイートを取り込める
Keep Everything

 取り込めるのはメールだけじゃない。例えばツイートは、Twitter公式アプリで“任意のツイートへのリンクをコピー”。

YouTubeの動画もリンクのコピーでオーケー
Keep Everything

 YouTube動画のページは、公式アプリやブラウザーで動画共有メニューからリンクを“コピー”すればKeep Everythingに取り込める。

 ちなみにPocketはバックグラウンドでの取り込みはできず、未対応アプリからの取り込みは手間がかかる。「あとで見たい情報」はどこで発見するかわからない。Keep Everythingのほうが助かる!

テキストの編集に対応
Keep Everything

 取り込んだ情報は、自作したカテゴリーで整理可能。残念ながらタグは利用できないけど、テキストは編集できる。なので、自分なりにキーワードを入力しておけば、あとで探しやすいよ。

DropboxでMac版とも同期できる
Keep Everything

 Dropboxアカウントを持っていれば、情報をクラウド経由で双方向に同期し、iPhoneやMac版(無料)でも同様に利用できる!

PDFで保存してクラウドへ投げられる
Keep Everything

 出口戦略も抜かりない。再利用しそうな情報は右上の矢印から“Open In…”→“Article(.pdf)”でEvernoteアプリなどに保存可能。

 イライラしたのは、コピーするアプリによっては情報を取り込めない点。例えばツイートは、TweetbotやSafariからは取り込めず、公式アプリが必要とか。App Storeでアプリの“リンクをコピー”しても無反応とか。こうしたバラツキが解消されたら嬉しいな!

Keep Everything
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:groosoft

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