レノボが7月8日より、法人向けに10.1インチタブレットの『ThinkPad 10』を発売開始した。直販価格は、Windows8.1 Pro Update(64ビット)版が7万5000円~。Windows8.1 With Bing(32ビット)版が6万6000円。本体の厚さ8.95mm、重さ約590g(ペンなし最軽量構成)。
CPUは『ThinkPad Tablet 2』の約2倍のパフォーマンスが出せるというAtom Z3795(1.59GHz、最大2.39GHz)を採用。Bing版とPro版の違いは、メモリー容量がBing版が2GB、Pro版が4GBになっている点と、Bing版にはOffice Home&Business2013が同梱されるのに対し、Pro版には用意されていない点。
また、Pro版には3つのモデルがある。20C10023JP(直販価格8万1000円)は指紋認証センサーとスマートカードリーダーを搭載し、ThinkPad Tabletペンが付属。20C1002PJP(直販価格7万9000円)はThinkPad Tabletペンが付属。20C1002NJP(直販価格7万5000円)はペンなどは付属しない標準的なモデルだ。
さらに、9月中旬以降より“SoftBank 4G LTE”と“SoftBank 4G”に対応した『ThinkPad10 for SoftBank』の発売も予定されている。
■ThinkPad 10のおもなスペック(20C10023JP)
CPU Atom Z3795(1.59GHz、最大2.39GHz)
液晶ディスプレー 10.1インチ(1920×1200ドット、224dpi)
ストレージ 64GB eMMC
メモリー 4GB
通信機能 802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0
インターフェース USB2.0、マイクロHDMI、マイクロSDカードスロット、指紋認証センサー、スマートカードリーダー
サイズ/重量 約256.5(W)×177(D)×16.95(H)mm/約648g
■関連サイト
レノボ(製品ページ)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります