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VAIO株式会社から新モデル『VAIO Pro 11/13』と『VAIO Fit 15E』発表

2014年07月01日 15時41分更新

 7月1日、新しく誕生したVAIO株式会社から歴史的製品となる初の新パーソナルコンピュータ、全2シリーズ計3モデルが発表されました。

VAIO Pro 11

VAIO株式会社

VAIO Pro 13

VAIO株式会社

VAIO Fit 15E

VAIO株式会社

 以下、VAIO株式会社設立会見の模様です。

VAIO株式会社

 VAIO株式会社発表会スタート。

VAIO株式会社

 関取社長が登壇。

VAIO株式会社

 PCの本質を追及し続けたい。真摯に向き合うのが使命。

VAIO株式会社

 ちょっとしたコミュニケーションはスマホやタブレットで行なわれている。何かを産み出すのはPCの領域。目の前からPCがなくなるのは考えづらい。「PCはなくならない」と関取社長。

VAIO株式会社

 本質+αの詳細を発表。

VAIO株式会社

 VAIO株式会社の組織。やることだけに集中する。そうすればスピードが上がって変化にも対応できる。

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 長野県安曇野で設計、東京オフィスはマーケティングを担当。東京の担当は積極的にお客の声を拾っていくとのこと。

VAIO株式会社

 こちらが安曇野。

VAIO株式会社

 安曇野モデルの概要。

VAIO株式会社

 商品について。お客さんの心を満たすものを目指す。と関取社長。

VAIO株式会社

 ホントに大事なものはもっと尖らせる。それはデザインかもしれない。機能かもしれない。愛着をもって長く使ってもらえるもの。まずはこの2機種でビジネスを軌道に。一般向けは本日より受注開始。

VAIO株式会社
VAIO株式会社

 販路についてはまず国内に集中。ユーザーにダイレクトに届けられるように。ソニーマーケティングとタッグを組む。なお、一部量販店でも取り扱われるとのこと。

VAIO株式会社

 法人向け販路について。

VAIO株式会社

 個人向けには15年度に30~35万台を目標に。VAIO株式会社のポートレートカラーについては、理性の青と感性の紫をイメージ。この色に我々の思いを込めたい。と関取社長。

VAIO株式会社

 vaio.comもオープン。

VAIO株式会社

 インテルの宗像副社長。この日を非常に楽しみにしていた、とのこと。

VAIO株式会社

 日本マイクロソフトの金古氏が登場。金古氏が初めてOEM担当したのはソニーだった。18年間、VAIOは常に最新のデザインと技術を導入してきた。VAIOはWindowsエクスペリエンスを最高に引き出せると言っても過言ではない、とマイクロソフト金古氏。

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 続いて、質疑応答。

Q:一般顧客向けの販路について。ソニーマーケティングに絞った理由は?
A:効率的にお客様に近付けるのがソニーマーケティングと考えた結果。窓口は減るから、コミュニケーション力を強めることでカバーしたい。

Q:どうやって黒字化するか?
A:黒字化に関しては、します。絞りと集中、商品づくりをキーにする。あとはVAIOに親しんでくれた人に、いたずらに価格競争にならないよう、良質な製品を届けたい。

Q:規模が縮小すると調達力に影響が。それはコストに跳ね上がらないか?
A:培ってきた協力関係がある。ODMの調達力は見直す。

Q:調達力が下がることについて。
A:チャレンジポイント。標準部品と専用部品を適切に使い分ける。

Q:ディスプレイの高画質化など、ソニーの技術を使っているところはどうする?
A:一定の条件で一部継承。VAIO Proならディスプレイなど。

Q:マイクロソフトやインテル、PC以外の製品展開はあるか?
A:まずは軌道に乗せて、そのあとさまざまなことに挑戦したい

Q:新製品についてヒントは?
A:現在、虎視眈々と考えている。乞うご期待!

●関連サイト
vaio.com

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