ACCNのモバイル日記

iOS7.1.2が登場、iBeaconの接続問題や添付ファイルの安全性を改善｜Mac

2014年07月01日 12時15分更新

　みなさん、こんにちは。MacPeople／週刊アスキーを絶賛兼務中の吉田でございます。さて、早朝にiOS7.1.2がリリースされました。

　主な変更は以下のとおりです。

・iBeaconの接続と安定性が向上
・バーコードスキャナなど、一部の他社製アクセサリ使用時のデータ転送に関する問題を修正
・“メール”の添付ファイルのデータ保護クラスに関する問題を修正

　iBeaconについてですが、実際にiOS7.1以上にアップデートした場合、ビーコン信号をうまく検知できない問題が発生していました。従来はアプリや端末の再起動によって問題が解決することがありましたが、このたびOS側でようやく修正されたようです。iBeaconの導入はどんどん広がっていますので、不具合は早急に直してほしいものですね。

　『メール』の不具合ですが、こちらも従来は添付ファイルが暗号化されずにそのまま送られてしまうというセキュリティー上の問題がありました。変更内容を見る限り、この問題が解消されているようですね。とはいえ、機密情報を添付ファイルで送るのは危険です。ファイル圧縮して暗号化をかけるといった処理は必須です。

　アップデートは、Wi-Fi環境下のiOSデバイスの『設定』アプリ→“一般”→“ソフトウェアアップデート”、もしくはiOSデバイスをMacやWindowsマシンに接続してiTunes経由で実行できます。

関連サイト
Apple（セキュリティーアップデート）

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