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開通したばかりの圏央道・海老名ICから八王子JCTまで実際に走ってみた動画

2014年06月30日 20時30分更新

 6月28日にようやく開通した圏央道(首都圏中央連絡自動車道)・相模原愛川ICと高尾山ICの区間(14.8キロ)により、東名高速と中央自動車道、さらに関越自動車道までつながった。湘南に住む人間として、待ちに待った出来事だ(新湘南バイパスまでつながればさらに喜び倍増だが)。これまで、中央自動車道に乗るためには、八王子ICか相模湖ICから乗っていた。しかし、そこまでいく道路は混むことが多く、おおむね1時間半かかっていた。高尾山ICができて、相模川沿い県道511号から県道48、47号を経て八王子南バイパスというルートが確立されたが、それでも1時間強だ。

 さて、実際に走ったのは開通した翌日の29日。朝9時過ぎに家を出発し、海老名ICに9時40分ごろ到着。海老名IC前の道路が渋滞になって、通常より10分ぐらいロスした感じ。圏央道に乗ってからは順調順調。外回りは上り勾配が多く、詰まってもいないのに速度が80キロ以下に落ちるクルマを数台見かけたが、トンネル内で勾配が変わるところもあり、速度が低下しないよう注意が必要だ。道路は路肩が広く走りやすかった。結局、八王子JCTまで約20分。だいたい1/3~1/4の時間で済んだ。すばらしい。 八王子JCTから中央道に入って山梨へ向かったが、高速区間はだいたい1時間強。だいぶ近くなったと感じた。

 ちなみに、帰りは小仏トンネルを先頭17キロの渋滞となり一宮御坂ICから海老名ICまで2時間半近くかかってしまった。しかも大雨。まぁ、それでも相模湖ICから降りて下道を通るよりかは早かったと思う。

 途中の厚木PAは、行きも帰りも結構混んでいて今回はパスしたが、全国のB級グルメが楽しめるとあって、それ目的のために圏央道に乗りたいほど。

 今回海老名ICから八王子JCTまでノーカットの動画をアップした(5倍速)。新しくできた道路がどんな感じなのか参考にしてほしい。ちなみに、撮影にはロジテックのドライブレコーダー『LVR-SD500GBK』を使用。トンネルに入るときや出るときも露出がオーバーやアンダーにあまりならなくキレイに撮れていた。

圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑海老名ICの料金所。ここは数年前からできていた。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑厚木PAは結構混んでいたもよう。プレゼント引き替えがあったり、やはり全国ご当地グルメエリアが気になるのかな。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑ここから今回開通した区間。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑相模原ICはまだ。完成予定は2014年度の予定だ。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑トンネル内で勾配が変わる小倉山トンネル。速度の低下には注意だ。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑高尾山ICを抜け八王子JCTでは、左側車線は中央道へ、右側車線は圏央道へとなるので注意。
圏央道・海老名ICから八王子JCT
↑ドライブレコーダー専用ソフトの画面。右上のカラーバーの部分は、運転席側の映像が入る。帰りは雨でした。グーグルさんはまだ道路ができてないです。

 今回の開通で、関越自動車道まで東名から約50分だとか。NEXCO中日本としては世界遺産の旅として“富士山”と“富岡製糸場”を日帰りでなんて言っているが、さすがに日帰りは厳しいかと。ただ、北関東の人が神奈川や静岡へ、神奈川、静岡の人が北関東への旅は、確実に増えることでしょう。私も、草津温泉とか丸沼スキー場とかよく行っているので、行く機会が増えるかも?

■関連サイト
LVR-SD500GBK
圏央道特設サイト

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