手のひらで立体のミクが踊る『ハコビジョン初音ミク』でみっくみく体験した※動画あり

2014年06月30日 16時00分更新

　スマホと組み合わると手のひらサイズのホログラム映像を映し出すことができる食玩『ハコビジョン』シリーズは、『日本おもちゃ大賞2014』でイノベイティブ・トイ部門の大賞に選出され、今もっとも話題のホビーです。待望の第3弾は我等が電子の歌姫初音ミク。ひと箱540円で8月11日発売予定です。
　今回は、ひと足先に『ハコビジョン初音ミク』の臨場感あふれまくる映像を体験してきたので、一部をご紹介します。

『ハコビジョン初音ミク』は全2種類。各2曲ずつ収録されています。映像の時間は各8分ほどあるので、たっぷり立体初音ミクを堪能できます。
　さらにスゴイのは映像の演出は何パターンかあり、ランダムに変わります。曲を歌っている最中のエフェクトから、ライブ前後のアクションまで変化があるので、再生させるたびにちょっと違った初音ミクを楽しむことができます。まったく雰囲気が違う演習の“レア演出”まであるそうです。

　パッケージのQRコードを読み取ることで、動画のURLを取得できます。

　スマホを上部に乗せて動画を再生すると、箱の中で初音ミクの映像が浮かび上がって見えます。

　『ハコビジョン初音ミク』のひとつに収録されているのは『Tell Your World/二次元ドリームフィーバー』の2曲。『Tell Your World』の映像を抜粋します。

　カラフルでポップな演出です。ぴょんぴょん動き回るミクに元気がもらえます。

　もう一方は『ワールドイズマイン/Story Rider』の2曲を収録。動画は『Story Rider』のはじめの部分。

『Story Rider』は、前の曲『ワールドイズマイン』が終わってからモノクロのトーンに切り変わります。ハコビジョン全体を通して珍しいバストアップの映像から、色彩が乗ってくるまでの一連の流れはクールのひとことです。



『ワールドイズマイン』では薔薇のエフェクトが飛び交うのが印象的。

　実際に見た感想は映像の質感がかなり高いということ。スマホの設置位置さえ調整して合わせれば、サイバーな雰囲気の立体的なホログラムを堪能できます。手のひらでサイズのミクがくるくると踊ってくれる映像に、まさしくみっくみく！演出もランダムに変わるということなので何度見ても飽きません。個人的には『ハコビジョン』シリーズの中で最高傑作です。

ハコビジョン初音ミク
販売元：バンダイ
実売価格：540円前後
発売予定：2014年8月11日

●関連サイト
『ハコビジョン初音ミク』商品ページ

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