みなさん、こんばんは。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田ヒロでございます。さて、今回は銀座に6月13日から7月19日まで期間限定(日曜日定休)でオープンしている復興バーを取材してきました。
このバーは、一般社団法人であるISHINOMAKI 2.0が主導で運営しており、各プロジェクトのリーダーが日替わりマスターを務めているのが特徴です。
復興バーは1FとB1Fの2フロアー構成で、1Fはジュエリーショップだったところを借りているとのこと。場所は、東京都中央区銀座7-8-17です。
フードのグランドメニューは、石巻やいわき、北三陸、大船渡などの名物が並んでいますね。1Fで5枚綴りのチケットが2500円で販売されており、各自がメニューの品目と自分の名前を書いてスタッフに渡せば、料理やドリンクが運ばれてきます。
また日替わりマスターによっては、グランドメニュー以外に特別メニューが用意されていることもあります。取材日の6月26日は「ヤマトクNIGHT」というテーマで、サバだしラーメンや蒸し牡蠣などが提供されていました。またドリンクは銀河高原ビールがグランドメニューとしてありますが、当日は限定でシメイビールの3銘柄とプリモビールも飲めました。
1FにはISHINOMAKI 2.0の各プロジェクトの活動が掲示されていました。
その中の1つのプロジェクトである『MSR Smile Project』では、宮城県南三陸町で手作り製品のワークショップを開くために、オリジナルストラップなどを販売しています。
気仙沼のバッティングセンターの開所やバッティングセンターの無料券を子供たちにプレゼントするための資金にも使われているそうです。
復興バーのTシャツも販売中です。
こちらは当日限定の蒸し牡蠣。身が大ぶり大変美味でした。これで500円は安い。
こちらも当日限定のシメイブルー。アルコール度は9.0度とビールとしては高めですね。
画像が粗くて申し訳ないのですが、本日6月27日からは福島県二本松・人気酒造の清酒の取り扱いが始まります。代表の遊佐氏も復興バーに参加します。
7月10日、18日には岩手県・赤武酒造の『清酒 浜娘』が飲めます。こちらも代表の古館氏が復興バーに来ます。
こちらは、MacPeopleでコラム連載をお願いしている、イトナブ代表の古山隆幸氏。古山氏がマスターを務めた6月14日は『イトナブNIGHT』として、復興バーをクラブ化していたとのこと。
イトナブでは、主に石巻の学生向けにスマホのアプリ開発講座を開いたり、全国各所で開催されるハカッソンイベントへ学生を送りこんだりと、石巻でのソフトウェア産業の発展を目指した活動を続けています。7月26日〜28日には、『石巻Hackathon』というイベントを宮城県石巻工業高等学校で開催します。
1F、B1Fとも基本は立ち飲みになりますが、平日の夜にもかかわらずラストオーダーまで満席状態。周辺にはキレイなお姉さんがたくさんいる場所ということもあり、復興バーはかなり目立つスポットです。銀座に立ち寄ったらぜひ一杯飲んで帰りましょう!
関連サイト
ISHINOMAKI 2.0
MSR Smile Project
イトナブ
人気酒造
赤武酒造
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