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通信トラブルに直面してもイライラしないiPadアプリに惚れた!

2014年06月27日 14時00分更新

Downdetector

『Downdetector』
バージョン:1.30.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 「あれ?おかしい、ネットにつながらない。一体どうなっているの?」てなときは『Downdetector』で確認するとラクチン!

通信障害がひと目でわかる
Downdetector

 Downdetectorは、さまざまな通信サービスの障害状況をまとめて確認できるアプリ。障害の可能性がある通信サービスはオレンジ色、障害発生中のサービスは赤色でわかりやすい。さらにいつ頃、他の利用者が何件の障害を報告したか(青い折れ線グラフ)や、具体的にどの内容に障害が発生したか(円グラフ)が一目瞭然!

対応サービスは国内64種類以上
Downdetector

 確認できるサービスは、日本を含む世界26カ国、2000種類以上(2014年6月2日時点)。国内64種類のサービスに対応済み。ドコモやauなどの携帯電話会社から、niftyやとBIGLOBEといったISP、さらにはみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行といったメガバンクまで網羅。もちろんLINEやTwitter、Gmailなどの障害状況も確認できる!

 ちなみに、アプリ画面左上のギアボタンから“設定”→“国”を変更すると、海外の通信サービスの障害状況も確認できますよ。

正式は最新状況ページが丸わかり
Downdetector

 ウレシイのは、各通信サービスの“正式な最新状況ページ”や各種問い合わせ窓口が“詳細情報”にまとめられており、すばやくアクセスできる点。閲覧できる障害状況は超完璧にリアルタイムってワケじゃないけど、状況がさっぱりわからずイライラするよりは断然気楽。しかもDowndetectorが独自の監視機能やSNS上の反応などから障害状況を分析しているので、予想以上にアテになりますよ。

地図で障害の度合いがわかる
Downdetector

 障害状況を眺めておしまいじゃない! 障害状況の共有もできる! 利用者登録などの手続きは不要。iPadの位置情報をオンにし、上部の“Report an issue”から簡単に報告できる。その際、各通信サービスごとに具体的な内容を選択できるのが、なかなか賢い。

 障害を報告すると、“障害マップ”タブにおよその位置が表示され、色が濃い地域ほど障害が多いんだなとわかる。この地図を眺めているだけでも「今回の障害はかなりひどいな」とか「大したことはなさそう」的な俯瞰ができ、何となく気分が落ち着いてくる。

TwitterやFacebookでの反応を閲覧
Downdetector

 TwitterやFacebookでの反応を閲覧できて便利。けど戸惑ったのは、利用できる機能にバラツキがある点。“障害関連のコメント”画面からFacebookにはコメントを投稿できるのに、Twitterは関連ツイートの閲覧しかできないとかね。また“正式な最新状況ページ”へのリンクは通信サービスAにはあるのに、通信サービスBにはないとかも統一して欲しいところ。左下のバナーを非表示にできないのはともかく、監視対象サービスの増加に激しく期待したい!

Downdetector
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Serinus42

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