毎日忙しくしていると、どうしても自分の健康に無頓着になりがちですよね。若ければ無理もききますが、アラフォーともなると、自分の身体のあちこちに衰えを感じてくるものです。
そんな中高年以降の方々が、いつまでも若々しく健康でいるために、スマホやタブレットのアプリを積極的に活用していきましょう。
6月30日に発売されたムック『アスキーパソコン倶楽部 スマホ&タブレットで長生きできる!病気を治す!』では、毎日を健康にすごすためにぜひとも使いたいアプリを紹介しています。
今回は本書の中からおすすめアプリを3つ紹介します。
食べたものを入力すればカロリーを自動計算 |
食べたものを記録するとカロリーや栄養バランスをチェックできるダイエットサポートアプリ。ダイエットするほどでもないんだけど……という人も、食生活の見直しができます。
食べた食品の名前と量を選ぶと自動的にカロリー計算をしてくれるので、食事バランスや食べ過ぎかどうかがわかります。
記録した内容をもとに、プロの栄養士がアドバイスしてくれるのがいいところ。「もう少しがんばりましょうね」と言われると、単純ですがやる気が出ます。アプリと二人三脚での食事管理が楽しくなります。
ちなみにある日の晩ご飯をドーナツにしたら「甘い物を取り過ぎです」とやさしく注意されました。
毎日の移動経路を記録するライフログ |
スマホをポケットに入れて持ち歩いているだけで、毎日の歩数や乗り物、消費カロリーの記録を残してくれるアプリ。
歩数計としてだけでなく、自分の1日の行動記録が残す「ライフログ」として使えます。
自分の行動が可視化されることで、「家と会社の往復だけだと1日1万歩は厳しいから、ひと駅ぶん多く歩こう」といった健康管理もしやすくなります。
自分のいびきや寝言を聞いてみる |
睡眠グラフで眠りの深さを記録してくれるアプリはありますが、これは録音もしてくれるところがポイントです。眠っているとき、自分がどんな寝言を言っているのか、いびきや歯ぎしり、寝返りはどの程度なのか、このアプリを使ってチェックしてみましょう。睡眠時無呼吸症候群の発見にも役立ちます。
睡眠中の録音リストでは、動きや音が大きかったときだけ録音されます。グラフの山が大きくなっているところはいびきや寝言が録音されています。
アプリを使って健康状態を欠かさずチェックしていれば、病気を防いで毎日健康な身体を維持できるはず。
スマホを持ち歩くだけで記録される歩数計や身体にやさしい健康レシピ、自宅でできる体操の動画、楽しい脳トレアプリなど、健康に関連したアプリの使い方がわかります。
専門医の先生やトレーナーの方からのアドバイスもある他、スマホやタブレットの基本的な操作方法についても解説しているので、スマホやタブレット初心者の方も安心です。
いまや4人にひとりが高齢者という時代。これからは「自分の健康は自分で守る」ための努力が必要になってきます。自分の健康管理のためにも、スマホやタブレットのアプリを上手に活用したいですね。
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